特許
J-GLOBAL ID:200903030984000865
超音波トランスジューサ及び複合圧電体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272313
公開番号(公開出願番号):特開平10-126889
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】複合圧電体の製造時間及びコストを低減し、その電気機械結合係数を低くして、その感度の向上を図り、電極の不良を防止する。【解決手段】複合圧電体11を製造する工程においてスライス方向における分割溝の加工が無効部分Nでは取り消されて有効部分Yのみとし、複合圧電体11の振動( 超音波発生 )に関与する有効部分Yに対しては、薄膜電極からなる共通電極12及び駆動電極13を形成して、その振動しない無効部分Nに対しては、焼き付け銀電極からなる補助共通電極14及び補助駆動電極15を形成したもの。
請求項(抜粋):
圧電セラミックスから形成された圧電振動子を使用して超音波を出力し、その反射した超音波を受信する超音波トランスジューサにおいて、前記圧電振動子からなる圧電体は、直接的に超音波を出力するための振動に関与する有効部分と、直接的に超音波を出力するための振動に関与しない無効部分とを有し、前記有効部分は、圧電セラミックスと樹脂とからなる複合圧電体で形成されており、前記無効部分は、樹脂を含まない圧電セラミックスからなる非複合圧電体構造を中心として形成されたことを特徴とする超音波トランスジューサ。
IPC (3件):
H04R 17/00 332
, A61B 8/00
, G01N 29/24 502
FI (3件):
H04R 17/00 332 Y
, A61B 8/00
, G01N 29/24 502
引用特許:
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