特許
J-GLOBAL ID:200903030985544524

硬貨選別返却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218172
公開番号(公開出願番号):特開平5-054220
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 硬貨の選別に際しての精度を高めると共に、投入口と返却口との2種類を設けずに、不正な硬貨は投入口へ返却するような硬貨選別返却装置を提供する。【構成】 硬貨10の投入口11と、その投入口11と機器内部とを連結する無端連鎖機構20と、投入された硬貨10が適正か否かを判別する判別装置30とを備え、無端連鎖機構20は、正逆回転可能なモーター29を動力源として無端ベルト21を硬貨10と接触させて回転させ、判別装置30は、判別結果が適正な硬貨である場合にはその硬貨を機器内部に取り入れる方向にモーター29を回転させ、判別装置30による判別結果が不正な硬貨である場合にはその硬貨を投入口11へ返却する方向にモーター29を回転させるよう形成する。
請求項(抜粋):
硬貨を投入する機器に備えられる装置であって、硬貨の投入口と、その投入口と当該機器内部とを連結する硬貨搬送用の無端連鎖機構と、前記投入口から投入された硬貨が適正か否かを判別する判別装置とを備え、無端連鎖機構は、正逆回転可能なモーターを備え、このモーターの正転により投入口から投入された硬貨を機器内部に取り込むと共に、モーターの逆転により投入口へ硬貨を返却するように構成し、判別装置は、その無端連鎖機構の硬貨の搬送途中に設けられており、判別装置により投入口から投入された硬貨が適正な硬貨であると判別された場合には無端連鎖機構のモーターを正転させ、判別装置により不正な硬貨であると判別された場合には無端連鎖機構のモーターを逆転させるよう構成したことを特徴とした硬貨選別返却装置。
IPC (4件):
G07D 1/00 ,  G07D 5/02 101 ,  G07D 5/02 103 ,  G07D 5/08 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-173189

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