特許
J-GLOBAL ID:200903030987127874
蓄電池残存容量計
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057478
公開番号(公開出願番号):特開平10-255857
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池の残存容量を推定したときの推定誤差を小さくする。【解決手段】 蓄電池1の放電電流と端子電圧は測定器5で測定され、その測定データはA/D変換器6を介して残存容量計本体4に入力される。残存容量計本体4では、入力した測定データを用いて、蓄電池1の放電電流と端子電圧との1次回帰式を求めて推定開路電圧を推定する一方、推定開路電圧と放電電力量との関係で示された残存容量推定曲線から、蓄電池の残存容量を推定する。本発明では、推定開路電圧を推定する場合に、今回推定の推定開路電圧が前回推定の推定開路電圧よりも大きい場合は、今回推定の推定開路電圧を採用せず、前回推定の推定開路電圧を採用する。また残存容量推定曲線が、得られた推定開路電圧等のデータを含むように、当該残存容量推定曲線を移動させる。
請求項(抜粋):
電動車両に搭載された蓄電池の放電電流と端子電圧を測定する測定手段と、前記測定手段から測定データを逐一取り込むとともに、その取り込んだ測定データに基づいて前記蓄電池の放電電力量を算出する放電電力量算出手段と、前記測定手段から測定データを逐一取り込むとともに、その取り込んだ測定データのうち、現在から過去に遡った一定時間に取り込んだ最新の測定データを用いて、前記蓄電池の放電電流と端子電圧との関係式を求め、その関係式から蓄電池の推定開路電圧を逐一推定する開路電圧推定手段と、前記開路電圧推定手段で推定開路電圧を逐一推定した結果、今回推定の推定開路電圧が前回推定の推定開路電圧よりも小さい場合は、今回推定の推定開路電圧を、今回推定の推定開路電圧が前回推定の推定開路電圧よりも大きい場合は、前回推定の推定開路電圧を選択する開路電圧選択手段と、前記開路電圧選択手段で選択された推定開路電圧と前記放電電力量算出手段で算出された放電電力量の最新データを取り込む一方、推定開路電圧と放電電力量との関係で示され且つ予め設定された残存容量推定曲線が、取り込んだ前記最新データを含むように、当該残存容量推定曲線を移動させ、その移動後の残存容量推定曲線に基づいて、前記蓄電池の現在の残存容量を推定する残存容量推定手段と、を備えたことを特徴とする蓄電池残存容量計。
IPC (4件):
H01M 10/48
, G01R 31/36
, H02J 7/00
, B60L 3/00
FI (5件):
H01M 10/48 P
, G01R 31/36 A
, H02J 7/00 Y
, H02J 7/00 X
, B60L 3/00 S
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