特許

J-GLOBAL ID：200903030989370911

空気調和機のエアフィルタ取付構造

発明者： 神原 幸男 ,  田口 伸一
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-041025
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236311
出願日： 1996年02月28日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 内部機器の塵埃除去に係る期間の延長と費用の削減とを図る。【解決手段】 第1エアフィルタ19を、空気取入室12とファン室13との境界に前面パネル26を取り外すことなく容易に取り出せるように水平に配設する。第2エアフィルタ23を、熱交換室14におけるファン15の吹出口22の上部であってドレンパン25の背後に、前面パネル26を取り外さないと引き出せないように水平に配設する。こうして、悪戯等によって第1エアフィルタ19が外されても、室内から取り込まれた塵埃を含む空気がそのまま熱交換器16等の内部機器に送出されないようにして、上記内部機器の塵埃除去に係る期間の延長を図って上記内部機器の塵埃除去に係る費用を削減する。

請求項（抜粋）：

ファンの回転によって吸込口から取り込まれた室内空気を熱交換器に供給し、上記熱交換器との熱交換後の空気を吹出口から室内に吹き出す空気調和機のエアフィルタ取付構造において、上記吸込口とファンとの間であって前面パネルを取り外すことなく取り出せる位置に配置されて、取り込まれた室内空気中の塵埃を除去する第1エアフィルタと、上記ファンと熱交換器との間であって前面パネルを取り外さないと取り出せない位置に配置されて、上記ファンからの空気中の塵埃を除去する第2エアフィルタを備えたことを特徴とする空気調和機のエアフィルタ取付構造。