特許
J-GLOBAL ID:200903030989723881
充電装置及び充電方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016153
公開番号(公開出願番号):特開平9-215220
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、充電器に高精度の基準電源を必要とせず、二次電池を、過充電状態にすることなく、かつ充分に高い電圧で充電することを課題とする。【解決手段】ワンショットマルチバイブレータ12は、バッテリィパック19より過電圧信号Dを受けて、ある一定時間だけ電圧源11に信号を出力する。この信号が電圧源11に入力されている期間、電圧源11の出力電圧Aは、下がり続ける。比較器16はヒステリシスを持っているので、過電圧信号は生成されたままであり、電圧Bも電圧Aに追従して下がる。電圧Bが比較器16のヒステリシス値分下がると、過電圧信号は消滅し、電圧Bはその時点の電圧値でホールドされる。電圧Aは更に下がり続け、ワンショットマルチバイブレータ12で決定される時間が経過し、ワンショットマルチバイブレータ12からの信号が無くなると、電圧源11の電圧Aはまた上昇に転じる。この動作を繰返す。
請求項(抜粋):
定電圧充電を必要とする二次電池と、この二次電池の装着機構と、この装着機構に装着された二次電池を充電する充電器とでなるバッテリィ電源装置であって、前記二次電池に、電池電圧が、設定された基準値より高くなったことを検知する手段と、前記検知信号を前記充電器に伝送する手段とを設け、前記充電器に、前記二次電池より検知信号を受ける手段と、時間経過に従い出力電圧を可変できる電圧源と、前記検知信号を受けた際に、所定の時間、前記電圧源の電圧を変化させる手段と、前記検知信号を受けている際に前記電圧源の出力電圧値をサンプリングし、その他の状態時にサンプリングした電圧値を保持する手段と、前記保持した電圧値より、又は保持した値とある一定の相関関係のある値より前記電圧源の電圧が高くなった場合に、その保持した値を前記電圧源の電圧値、又はその電圧値と一定の相関関係のある値に更新する手段と、前記保持している電圧値と等しい電圧になるように、又はその電圧値と一定の相関関係のある値の電圧になるように、前記二次電池を充電制御する手段とを設けて、充電器に高精度の基準電源を必要とせず、装着機構に装着された二次電池を、過充電状態にすることなく、かつ充分に高い電圧で充電することを特徴とする充電装置。
IPC (3件):
H02J 7/10
, G06F 1/26
, H01M 10/44
FI (3件):
H02J 7/10 B
, H01M 10/44 Q
, G06F 1/00 330 F
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