特許
J-GLOBAL ID:200903030990180697

静止型混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227551
公開番号(公開出願番号):特開平9-052034
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 組立を極めて簡単にすると共に、混合効率の低下を防止し、又ケーシングの機械加工を容易に行える様にすると共に、ケーシング内でのシール不良を防止する。【解決手段】 ケーシング内に配列する混合エレメント7における大径な円板10の背面の周縁側と、ケーシングの両開口側に挿入される蓋体の円柱突部先端の周縁側に、半割り状のシール座面13を形成し、ケーシング内に混合エレメント7を直列的に配列させると共に、ケーシングの開口側に蓋体を装着することによって、互いに隣接するシール座面13によってシール溝29を形成すると同時に、シール溝29内にシール部材を装着する。
請求項(抜粋):
両端に入口、出口を形成した蓋体を着脱自在と成した円筒状のケーシング内に、互いに対向する前面に前方開放の筒状の小室を多数配列した大小2枚の円板を一組みとして、これを同心的に重合させて成る複数の混合エレメントを配列し、前記大径な円板はケーシングの内周面と密接する外径にて形成されると共に、中央に流通孔が穿設され、又小径な円板の外径はケーシングの内周面から離間してその内周面との間に流通路が形成される大きさと成し、大径な円板の小室と、小径な円板の小室とは互いの小室が対向する他の複数の小室に連通する様に位置を違えて配列させ、これら混合エレメントは互いに同径の円板が隣接するように重ね合わせて配列されると共に、ケーシングの入口および出口と連通孔が連通する様に両側には大径な円板を配置した混合装置において、前記蓋体にケーシング内に挿入される円柱突部を設け、円柱突部先端の周縁側に半割り溝状と成したシール座面を形成し、又前記大径な円板の外径を、ケーシングの内周面に密接しない大きさに形成すると共に、小室が形成されていない背面の周縁側に半割り溝状と成したシール座面を形成し、2枚の大小の円板を連結して混合エレメントと成し、これら混合エレメントをケーシング内に配列して隣接するシール座面によって形成されるシール溝内にシール部材を設けたことを特徴とする静止型混合装置。
IPC (2件):
B01F 5/00 ,  B01F 5/06
FI (2件):
B01F 5/00 A ,  B01F 5/06

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