特許
J-GLOBAL ID:200903030992137543
電磁誘導機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130619
公開番号(公開出願番号):特開平5-326302
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、簡易な巻線構造で出力誤差及び波形歪のない電磁誘導機器を提供することにある。【構成】本発明は、環状もしくは矩形状巻芯と巻芯磁路に沿って巻回した巻線とから構成され、測定される回路の電圧または電流に比例した信号を発生する電磁誘導機器において、前記巻線を前記磁路に沿って当該磁路のほぼ全周に亘って任意の方向に巻進めた後、残りの巻回数を逆方向に同一磁路を折り返して巻回し、巻終りを巻始め位置と略同一位置とする巻線巻回構造を有しているので、電磁誘導機器の窓を貫通する磁束に対して閉ループ回路が形成されない。したがって、電磁誘導作用に起因した誘起電圧は発生しないので、出力誤差及び波形歪のない電磁誘導機器を提供できる。
請求項(抜粋):
環状もしくは矩形状巻芯と巻芯磁路に沿って巻回した巻線とから構成され、測定される回路の電圧または電流に比例した信号を発生する電磁誘導機器において、前記巻線を前記磁路に沿って当該磁路のほぼ全周に亘って任意の方向に巻進めた後、残りの巻回数を逆方向に同一磁路を折り返して巻回し、巻終りを巻始め位置と略同一位置とする巻線巻回構造を有することを特徴とする電磁誘導機器。
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