特許
J-GLOBAL ID:200903030993276326
廃水の生物学的処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180531
公開番号(公開出願番号):特開平6-000493
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 還元性硫黄化合物を含む廃水の処理に適した硫黄酸化細菌を馴養、増殖し、還元性硫黄化合物を含む廃水を高効率で生物学的に処理する。【構成】 処理対象の廃水に含まれている汚濁物質の分解化学反応式を推定し、この汚濁物質分解反応に関する自由反応エネルギーの変化量から酸化還元電位を計算で求める。下水、産業廃水を処理する活性汚泥およびスラッジを固定床型バイオリアクター1に投入し、高炉水砕スラグを主原料としたサドル型セラミックス微生物固定化担体に固定化する。固定床型バイオリアクター1の酸化還元電位を先に計算で求めた値以上に管理、制御する。【効果】 効率的に硫黄酸化細菌を馴養、増殖できる。
請求項(抜粋):
下水、産業廃水を処理する活性汚泥およびスラッジから廃水処理に適した有用微生物を培養・増殖する場合、ウォッシュアウトしやすい有用微生物をサドル型セラミックス微生物固定化担体に固定化し、なおかつ、処理を行おうとする廃水に含まれている汚濁物質の分解化学反応式を推定し、この汚濁物質分解反応に関する自由反応エネルギーの変化量から酸化還元電位を計算で求め、廃水処理を行う上記微生物固定化担体を充填した固定床型バイオリアクターの酸化還元電位をこの計算で求めた値以上に管理、制御することを特徴とする廃水の生物学的処理方法。
IPC (2件):
前のページに戻る