特許
J-GLOBAL ID:200903030994884761

高圧トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264596
公開番号(公開出願番号):特開2004-103877
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】1次巻線巻回用の支柱と2次巻線巻回用の支柱と略平行となるように、一方のコアから立設させたエアギャップを確保するための柱脚部を備えた高圧トランスにおいて、1次、2次両線の電磁結合の大きさを調整する際における製造コストの低廉化および製造時間の短縮化を図る。【解決手段】入力端子231に接続されたリード線50は、1次側ボビン13の巻軸21a(下部コア100の支柱部21に被嵌される)に対し所定方向に所定回数だけ巻回されて巻線31が形成され、次にボビン13の巻軸23a(下部コア100の柱脚部23に被嵌される)に対し所定方向に所定回数だけ巻回されて巻線33が形成され、出力端子236に接続される。柱脚部23に巻回された1次巻線33の巻回方向および巻回数(支柱部21と柱脚部23との1次巻線31、33の巻回数比)により1次巻線31、33と2次巻線32の電磁結合の大きさを調整可する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のコア部を対向させ、所定の閉磁路を形成し得るように構成された高圧トランスにおいて、 前記一対のコア部の一方に、他方と当接する位置まで延びるように設けられた、互いに略平行とされた第1および第2の支柱部と、 前記一対のコア部の一方に、該第1および第2の支柱部と略平行となるように、かつ他方と所定の間隙を介して対向する位置まで延びるように設けられた柱脚部とを備え、 前記第1の支柱部と前記柱脚部とに1次巻線を巻回するとともに、前記第2の支柱部に2次巻線を巻回するように構成されてなることを特徴とする高圧トランス。
IPC (2件):
H01F27/24 ,  H01F30/00
FI (3件):
H01F27/24 V ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • インバータトランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-282508   出願人:東光株式会社
  • 非線形インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-242996   出願人:エフ・ディ-・ケイ株式会社
  • 特開平3-035623
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