特許
J-GLOBAL ID:200903030995946930

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297098
公開番号(公開出願番号):特開平9-138021
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 非共沸冷媒を用いたヒートポンプ式空調装置において、有効にCOPを向上させて運転性能を向上するとともに、暖房能力が低下することを防止する。【解決手段】 圧縮機20、四方弁41、室内熱交換器68a〜68n、膨張弁70a〜70n、室外熱交換器75a,75bが冷媒回路30に設けられ、冷媒として非共沸冷媒が用いられている空調装置において、冷媒が蒸発器から圧縮機20に戻る経路中にアキュムレータ45が配置されている。また、負荷に応じて圧縮機の回転数を制御する一方、少なくとも暖房時に膨張弁の開度調節により高圧側の膨張弁近傍の冷媒温度を飽和液温度よりも低い温度とするサブクール制御を行う制御手段が設けられている。さらに、上記アキュムレータ45に、上記サブクール制御が行なわれている暖房運転時にアキュムレータ45に貯留する液相の余剰冷媒を加熱する熱交換器51が設けられている。
請求項(抜粋):
圧縮機と、暖房時に凝縮器、冷房時に蒸発器となる室内熱交換器と、膨張弁と、暖房時に蒸発器、冷房時に凝縮器となる室内熱交換器と、冷媒循環経路を切替える手段とが冷媒回路に設けられ、暖房時には冷媒が圧縮機から室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器をこの順に通って圧縮機に戻され、冷房時には冷媒が圧縮機から室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器をこの順に通って圧縮機に戻されるように冷媒回路が構成されるとともに、上記冷媒として非共沸冷媒が用いられた空調装置であって、冷媒が蒸発器から圧縮機に戻る経路中にアキュムレータが配置されるとともに、負荷に応じて圧縮機の回転数を制御する一方、少なくとも暖房運転時に膨張弁の開度調節により高圧側の膨張弁近傍の冷媒温度を飽和液温度よりも低い温度とするサブクール制御を行う制御手段が設けられ、かつ、上記アキュムレータ内に、上記サブクール制御が行なわれている暖房運転時にアキュムレータに貯留する液相の余剰冷媒を加熱する加熱手段が設けられていることを特徴とする空調装置。
IPC (6件):
F25B 13/00 ,  F25B 13/00 321 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 43/00
FI (7件):
F25B 13/00 N ,  F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 321 ,  F25B 1/00 304 P ,  F25B 1/00 321 B ,  F25B 1/00 395 A ,  F25B 43/00 G
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-169272
  • 特開昭63-029159
  • 特開昭63-143463
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