特許
J-GLOBAL ID:200903030996127380
ポリビニルアルコール系樹脂粉末に含まれる有機溶剤の除去法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145109
公開番号(公開出願番号):特開平9-302024
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 有機溶剤含量が、低減され、しかもブロック化しないポリビニルアルコール系樹脂の脱溶剤方法を提供する。【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂粉末及び含水ガスを塔上部入口より併流で連続的に供給して、塔内部に該ポリビニルアルコール系樹脂粉末の滞留層を形成せしめながら、該ポリビニルアルコール系樹脂粉末中の有機溶剤と含水ガス中の水分を置換させると共に塔底部出口より含水ポリビニルアルコール系樹脂粉末と有機溶剤含有ガスを連続的に取り出すに当たり、含水ガスの空塔速度とポリビニルアルコール系樹脂粉末の移動速度の比及び塔上部入口と塔底部出口の含水ガス中の溶剤含有量(重量%)の差と塔上部入口と塔底部出口の含水ガス中の水分含有量(重量%)の差との比をそれぞれ特定の範囲に調整する。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂粉末及び含水ガスを塔上部入口より併流で連続的に供給して、塔内部に該ポリビニルアルコール系樹脂粉末の充填層を形成せしめながら、該ポリビニルアルコール系樹脂粉末中の有機溶剤と含水ガス中の水分を置換させると共に塔底部出口より含水ポリビニルアルコール系樹脂粉末と有機溶剤含有ガスを連続的に取り出すことによりポリビニルアルコール系樹脂粉末中に含まれる有機溶剤を除去するに当たり、下記(1)及び(2)式を満足することを特徴とするポリビニルアルコール系樹脂粉末に含まれる有機溶剤の除去法。ug/up≧100・・・(1)ug:含水ガスの空塔速度(m/sec)up:ポリビニルアルコール系樹脂粉末の移動速度(m/sec)1≦△CS/△CH≦2・・・(2)△CS:塔上部入口と塔底部出口の含水ガス中の溶剤含有量(重量%)の差△CH:塔上部入口と塔底部出口の含水ガス中の水分含有量(重量%)の差
IPC (2件):
C08F 6/10 MFU
, C08F 16/06
FI (2件):
C08F 6/10 MFU
, C08F 16/06
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