特許
J-GLOBAL ID:200903030996225404
改質炭の製造方法およびコークスの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
小川 順三
, 中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-173968
公開番号(公開出願番号):特開2009-013222
出願日: 2007年07月02日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】多量の酸素原子を含む低品位炭を、水を多量に発生させることなく改質する方法、およびこれを用いた製鉄用コークスの製造方法を提供すること。【解決手段】 低品位炭を重質油類で処理して改質炭を製造する方法において、多量の酸素原子を含む低品位炭に、金属および/または金属化合物を担持する触媒担持工程と、触媒担持後の前記低品位炭を乾燥した後、不活性雰囲気または微酸化性雰囲気下で300〜1200°Cの温度に加熱することにより多孔質化する多孔質化工程と、多孔質化工程後の前記多孔質低品位炭を、重質油類と共に不活性雰囲気または還元性雰囲気下で300〜500°Cの温度に加熱し、該多孔質低品位炭表面に重質油類の分解生成物を付着させる改質工程と、を経ること。【選択図】なし
請求項(抜粋):
低品位炭を重質油類で処理して改質炭を製造する方法において、多量の酸素原子を含む低品位炭に、金属および/または金属化合物を担持する触媒担持工程と、
触媒担持後の前記低品位炭を乾燥した後、不活性雰囲気または微酸化性雰囲気下で300〜1200°Cの温度に加熱することにより多孔質化する多孔質化工程と、
多孔質化工程後の前記多孔質低品位炭を、重質油類と共に不活性雰囲気または還元性雰囲気下で300〜500°Cの温度に加熱し、該多孔質低品位炭表面に重質油類の分解生成物を付着させる改質工程と、
を経ることを特徴とする改質炭の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭53-104603号公報
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特開昭55-69691号公報
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特開昭58-217593号公報
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