特許
J-GLOBAL ID:200903031003869740

縦型ホール素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-314416
公開番号(公開出願番号):特開2006-128400
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】当該ホール素子のおかれる環境や、ホール素子の用途、あるいは同素子を利用したセンサの用途等にも柔軟に対応して最適化を図ることのできる縦型ホール素子を提供する。【解決手段】ホール電圧を出力する部分として設けられたコンタクト領域13cおよび13dによる軸(L1-L1線)の周辺に、その軸につき非対称な電位分布が形成される構造とする。そして、コンタクト領域13cおよび13dについてはこれを、これら2つの領域に挟まれるかたちで配されて磁気検出部HPへ電流を供給する、もしくは同磁気検出部HPからの電流を取り出す部分(コンタクト領域13a)を上記軸上から外すべく、その軸周辺に形成される非対称な電位分布の等電位線の疎となる側へずらした配置とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体基板の表面に垂直な成分を含む電流が同基板内に所定領域として設けられた磁気検出部に供給された状態で、同基板の表面に平行な磁界成分が前記磁気検出部に印加されたとき、その磁界成分に応じたホール電圧を発生させる縦型ホール素子であって、 前記発生したホール電圧を出力する部分として前記半導体基板の表面に設けられた2つの部分に挟まれる態様で同表面に配されて前記磁気検出部へ電流を供給する、もしくは同磁気検出部からの電流を取り出す部分が、前記ホール電圧を出力する2つの部分による軸上から外れるかたちに配されてなる ことを特徴とする縦型ホール素子。
IPC (2件):
H01L 43/06 ,  G01R 33/07
FI (3件):
H01L43/06 P ,  H01L43/06 Z ,  G01R33/06 H
Fターム (3件):
2G017AA01 ,  2G017AB09 ,  2G017AD53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-251763号公報
審査官引用 (5件)
  • 特表昭62-502927
  • 特表昭62-502927
  • 特開平2-045982
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