特許
J-GLOBAL ID:200903031005256257

パケットネットワークシステム及び通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126701
公開番号(公開出願番号):特開平10-322392
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】パケットネットワークシステムを構成する計算機及びルータ等の通信制御装置において、パケット送信処理が輻輳状態である期間だけ、前記システム内に存在するデータフローの通信品質を考慮したパケット送信を行う。【解決手段】本発明のパケットネットワークシステムを構成する計算機及びルータ等の通信制御装置において、パケット送信処理が輻輳状態でない期間は、送信するパケットのデータフローを識別せずに送信要求順にパケット送信を行う手段と、パケット送信処理が輻輳している期間、送信パケットが属するデータフローを識別し、データフロー対応に送信待ち状態のパケットを管理する手段を有し、パケット送信可能時にデータフローの通信品質に応じてパケット送信を行う点にある。
請求項(抜粋):
異なる通信品質を必要とする複数のデータフローが混在するパケットネットワークシステムにおいて、前記ネットワークシステムを構成する複数の計算機及びルータ等の通信制御装置において、パケット送信処理が輻輳状態でない期間、送信するパケットのデータフローを識別せずに送信要求順にパケットの送信を行う手段と、パケット送信処理の輻輳状態を検出する手段と、パケット送信処理の輻輳状態検出後、送信するパケットが属するデータフローを識別し、データフロー単位に送信待ち状態としてパケットを管理する手段と、パケット送信可能時には、データフローの通信品質に応じて送信するデータフローを選択し、前記データフローにて送信待ち状態のパケットの送信を行う手段と、パケット送信処理の輻輳状態が回避された事を検出する手段と、輻輳状態が回避後、送信するパケットのデータフロー識別せずに、パケット送信処理が輻輳状態でない期間の前記処理を行う手段とを備える通信制御装置を複数有する事を特長とするパケットネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 C ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G

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