特許
J-GLOBAL ID:200903031006114090

研磨材噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145404
公開番号(公開出願番号):特開平7-328925
出願日: 1994年06月04日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のブラストガンから噴射される研磨材の量を、各ブラストガンごとにステップ状に差異をもたせ、更に、各ブラストガンごとに制御する。【構成】 エジェクタタイプのブラストガンを、キャビネット9内に複数個設ける。各ブラストガン11、12、13、14に、個別につながる供給路2を設ける。各供給路2の途中に、供給路内を流動する研磨材の量を計測する計測手段31、32、33、34を設ける。この計測手段からの信号に基づき、各モータ71、72、73、74の回転速度を制御する制御手段5を設ける。モータにて駆動され、各ブラストガンへ研磨材99を供給する複数個の供給ポンプ81、82、83、84を設ける。【効果】 計測手段からの信号により、各供給ポンプからの研磨材の吐出量が制御され、各ブラストガンからの研磨材の噴射量がそれぞれ別個に制御される。
請求項(抜粋):
微粉体状の研磨材を加工物(ワーク)に向って噴射させるブラスト加工装置の研磨材噴射装置において、高圧のエア(圧縮空気)を高速度で噴射させるとともに、当該高速度のエア噴射(空気噴射)によって生成される負圧にて上記微粉体状の研磨材を吸引し、更には、当該吸引された研磨材を上記高速度の空気流に乗せて噴射させるブラストガンを複数個設け、当該複数個のブラストガンのそれぞれに、上記研磨材をそれぞれ別個独立に供給する複数個の共給ポンプを設け、当該複数個の供給ポンプをそれぞれ別個独立に駆動する複数個のモータを設け、更に、上記個々の共給ポンプと個々のブラストガンとの間を連結する供給路の途中に、それぞれのブラストガンへの研磨材の共給量を計測する計測手段を設け、一方、当該計測手段からの計測結果(データ)を基に、上記個々の供給ポンプを駆動する個々のモータの回転速度を、それぞれ別個独立に制御する制御手段を設けることとした構成からなることを特徴とする研磨材噴射装置。

前のページに戻る