特許
J-GLOBAL ID:200903031008637510

液晶空間光変調素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337356
公開番号(公開出願番号):特開平5-173168
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 光アドレス型液晶空間光変調素子において、異常光起電力効果を示す半導体層を採用することにより、作製工程で透明電極及び反射層を形成する工程を省略することができ、また、液晶を駆動させるための電源等の駆動装置を不必要とする。【構成】 ガラス等の透明基板1、2の間には、異常光起電力効果を示すSb2S3等の半導体層3、及びネマチック液晶等からなる液晶層4が形成されている。半導体層3で大きな光起電圧を生じる波長の書き込み光5を半導体層3側から照射して書き込めば、光が照射された明部は半導体層3において光起電圧を生じ、電圧が液晶に印加される。このため、書き込み光5のパターンに相当する電圧パターンが液晶に加わり、光起電圧を生じない波長の読み出し光6aを半導体層3側から照射すれば、液晶層4を通過し、書き込み光5により空間的に変調された読み出し光6bが得られる。
請求項(抜粋):
光を変調する手段として液晶を用いる光アドレス型液晶空間光変調素子において、液晶層と異常光起電力効果を示す半導体層を有することを特徴とする液晶空間光変調素子。

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