特許
J-GLOBAL ID:200903031008824892

農薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506523
公開番号(公開出願番号):特表2000-514815
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】活性成分として、各々の場合、遊離形態又は農薬として利用できる塩形態における式(I):(式中、A1,A2,R1及びR2は請求項1に定義される)の少くとも1の化合物、又は適切ならそのE/Z異性体、E/Z異性体混合物及び/又は互変異性体、並びに少くとも1の補助物質を含む組成物は、害虫抑制のために用いることができる。
請求項(抜粋):
式(I):〔式中、A1及びA2は互いに独立して、各々の場合一又は二環式アリール又はヘテロアリール(ここで、各々のヘテロアリール基は互いに独立して、N,O及びSから成る群から選択される1〜4のヘテロ原子を有する)であり; A1は置換基(R3a)n1で置換され、A2は置換基(R3b)n2で置換され; R1は、-CN、ハロ-C1-C6アルキル又は-C(=S)-N(R5)2(ここで、2つのR5は互いに独立である)であり、 R2は、水素、-OH、C1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、C3-C6シクロアルキル、C3-C6アルケニル、C3-C6アルキニル、ハロ-C1-C6アルキル、ハロ-C3-C6アルケニル、ハロ-C3-C6アルキニル、ベンジルもしくはベンゾイル(ここで、ベンジル又はベンゾイル基は、置換されないか、又はその芳香環において、ハロゲン、-CN、NO2、C1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、ハロ-C1-C6アルキル及びハロ-C1-C6アルコキシからなる群から互いに独立して選択される置換基により1〜3個置換される);C1-C6アルコキシ-C1-C6アルキル、シアノ-C1-C6アルキル、-C(=X)-R7、-OC(=O)-R7、-C(=O)-C(=O)-R7、-S(=O)pN(R6)2(ここで、2つのR6は互いに独立である);シアノ、-C1-C6アルキル-N(R10)-C(-O)-R8、-C1-C6アルキル-S-(1=S)-R8、-C1-C6アルキル-S(=O)p-R9、-S(=O)p-R9、又は-CH2-N(R10)-SO2-R9であり; R3a及びR3bは、互いに独立して、ハロゲン、C1-C6アルキル、C2-C4アルケニル、C2-C4アルキニル、ハロ-C1-C6アルキル、ハロ-C2-C4アルケニル、ハロ-C2-C4アルキニル、C1-C6アルコキシ、ハロ-C1-C6アルコキシ、C2-C6アルケニロキシ、C2-C6アルキニロキシ、ハロ-C2-C6アルケニロキシ、ハロ-C2-C6アルキニロキシ、-OH、-SF5、-CHO、-C(=O)-C1-C6アルキル、-C(=O)-ハロ-C1-C6アルキル、-C(=O)-OC1-C6アルキル、-C(=O)-O-ハロ-C1-C6アルキル、-O-C(=O)N(R6)2(ここで、2つのR6は互いに独立である)、-CN、-NO2、-S(=O)2N(R6)2(ここで、2つのR6は互いに独立である)、-S(=O)p-C1-C6アルキル、-S(=O)p-ハロ-C1-C6アルキル、-O-S(=O)p-C1-C6アルキル、-O-S(=O)p-ハロ-C1-C6アルキル、フェニル、ベンジル、フェノキシもしくはベンジロキシ(ここで、フェニル、ベンジル、フェノキシもしくはベンジロキシ基の各々は置換されないか、又はハロゲン、シアノ、NO2、C1-C6アルロ-C1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ及びハロ-C1-C6アルコキシからなる群から互いに独立して選択される置換基によりその芳香環において1〜5個置換される)であり; n1及びn2は0、又は問題の環システムA1及びA2での置換基選択により、互いに独立して、1,2,3,4又は5であり; XはO又はSであり; pは0,1又は2であり; R5は、互いに独立して、H又はC1-C8アルキルであり; R6は、互いに独立して、H、C1-C8アルキル、C3-C6シクロアルキル、フェニルもしくはベンジル(ここで、その芳香環におけるフェニル又はベンジル基は、置換されないか、又はハロゲン、-CN、NO2、C1-C6アルキル、C1-C4アルコキシ、ハロ-C1-C6アルキル及びハロ-C1-C6アルコキシからなる群から互いに独立して選択される置換基により1〜3個置換される)であるか;又は2つのアルキル基R6は、結合した窒素原子と一緒に、5〜7員環(ここで、CH2基はO及びSからなる群から選択されるヘテロ原子により又はNHにより置換されてもよく、その5〜7員環は置換されないか又はC1-C4アルキルにより1もしくは2個置換される)を形成し; R7は、H、C1-C8アルキル、C2-C8アルケニル、ハロ-C1-C8アルキル、ハロ-C2-C8アルケニル、C1-C8アルコキシ、ハロ-C1-C8アルコキシ、C3-C6シクロアルキル、フェニル、ベンジル、フェノキシ、ベンジロキシ又は-N(R6)2(ここで、2つのR6は互いに独立である)であり; R8は、C1-C8アルキル、C1-C8アルコキシ、ハロ-C1-C8アルキル、ハロ-C1-C8アルコキシ、C1-C8アルキルチオ、フェニル、ベンジル又は-N(R6)2(ここで、2つのR6は互いに独立である)であり; R9は、C1-C6アルキル、ハロ-C1-C4アルキル、又はアリール(ここで、アリールは、置換されないか、又はC1-C6アルキル、C2-C4アルケニル、C2-C4アルキニル、C1-C4アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ハロ-C1-C4アルキル、ハロ-C2-C4アルケニル、ハロ-C2-C4アルキニル、ハロ-C1-C4アルコキシ及びニトロからなる群から互いに独立して選択される置換基により1〜3個置換される)であり;そして、 R10は、H、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、フェニルもしくはベンジル(ここで、フェニル及びベンジル基は置換されないか、又はC1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ハロ-C1-C4アルキル、ハロ-C1-C4アルコキシ及びニトロからなる群から互いに独立して選択される置換基によりその芳香環において1〜3個置換される)である〕 の少くとも1の化合物;又は適切なら、E/Z異性体、E/Z異性体混合物及び/又は互変異性体であって1-フェニル-ヒドラゾノ-2-ニトリロエチルベンゼンを除く化合物を、遊離形態又は農薬に利用できる塩形態において、活性成分として、少くとも1の補助物質と一緒に含む農薬組成物。
IPC (9件):
A01N 37/18 ,  A01N 35/10 ,  A01N 37/34 103 ,  A01N 41/10 ,  A01N 43/60 ,  A01N 43/80 101 ,  C07C251/86 ,  C07C255/66 ,  C07D295/20
FI (9件):
A01N 37/18 Z ,  A01N 35/10 ,  A01N 37/34 103 ,  A01N 41/10 A ,  A01N 43/60 ,  A01N 43/80 101 ,  C07C251/86 ,  C07C255/66 ,  C07D295/20 Z

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