特許
J-GLOBAL ID:200903031015308719

土工事用流動化処理土の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200177
公開番号(公開出願番号):特開平11-043967
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 土工事用の流動化処理土の製造において、所望の性質を得るために被処理土、泥水、固化材の成分、重量比などの細かい成分調整を行うと共に、製造から打設までの工程を連続的かつ効率的に行う。【解決手段】 被処理土から異物を除去する異物除去工程と、前記工程を経た被処理土を、所定の単位時間当たりの供給量で連続的に混練槽に供給しつつ前記被処理土の密度を測定する被処理土供給工程と、水または所定の密度の泥水を所定の単位時間当たりの供給量で連続的に混練槽に供給する泥水供給工程と、前記混練槽で、前記被処理土と、前記水または泥水とを混合して得られる混合物に固化材を添加して混練することで流動化処理土を連続的に得る混練工程と、混練槽内の前記被処理土と、前記水または泥水との混合物の密度およびフロー値を測定する測定工程と、前記混合物の密度およびフロー値と、前記水または泥水および被処理土の密度とから前記所定の混合比が得られるように前記被処理土および/または水または泥水の単位時間当たりの供給量を調節する供給量調節工程とを具える。
請求項(抜粋):
建設現場で発生した残土である被処理土と、水または泥水と、固化材とを所定の混合比で混合してなる土工事用流動化処理土の製造において、被処理土から連続的に異物を除去する異物除去工程と、前記工程を経た被処理土を、所定の単位時間当たりの供給量で連続的に混練槽に供給しつつ前記被処理土の密度を測定する被処理土供給工程と、水または所定の密度の泥水を所定の単位時間当たりの供給量で連続的に混練槽に供給する泥水供給工程と、前記混練槽で、前記被処理土と、前記水または泥水とを混合して得られる混合物に固化材を添加して混練することで流動化処理土を連続的に得る混練工程と、混練槽内の前記被処理土と、前記水または泥水との混合物の密度およびフロー値を測定する測定工程と、前記混合物の密度およびフロー値と、前記水または泥水および被処理土の密度とから前記所定の混合比が得られるように前記被処理土および/または水もしくは泥水の単位時間当たりの供給量を調節する供給量調節工程とを具える、流動化処理土の製造方法。
IPC (2件):
E02F 7/00 ,  B01F 15/04
FI (2件):
E02F 7/00 D ,  B01F 15/04 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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