特許
J-GLOBAL ID:200903031015394720

自動演奏装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005178
公開番号(公開出願番号):特開平8-234739
出願日: 1987年01月21日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 磁気式記録媒体に記憶されている波形データを読出して楽音を再生する自動演奏装置において、複数の楽音を遅滞なく発音させることができるようにする。【解決手段】 演奏シーケンス情報メモリ5は、自動演奏するための演奏情報(読出すべき波形データを指定するデータ及び同波形データの出力タイミングを表すデータ)をシリアル化して記憶している。発音チャンネル割当て部2は、演奏シーケンス情報メモリ5に記憶されている演奏情報を複数の発音チャンネルCHO〜CHNの一つに割当てるとともに、同演奏情報に基づいて楽音の出力タイミングを指定する。ディスクコントロール部3は、前記出力タイミングの前に、前記演奏情報により指定される波形データを磁気ディスク25から読み出して前記割り当てた発音チャンネルCHO〜CHNの一つに転送しておく。
請求項(抜粋):
複数の波形データを記憶したディスク式記録媒体と、前記ディスク式記録媒体から読み出された複数の波形データを一時記憶する一時記憶手段と、2以上の数であって予め想定したN個の楽音発生チャンネル毎の楽音の発生を制御するものであって、前記一時記憶手段に記憶されている波形データを前記N個の楽音発生チャンネルのうちの一つに対応させて読出し、最大N個の波形データの同時読出しを可能とする波形データ読出制御手段と、前記ディスク式記録媒体に記憶されている波形データを指定する第1データと、前記第1データにより指定される波形データの出力タイミングを指定する第2データとを複数組シリアル化して記憶してなる演奏シーケンス情報メモリと、前記演奏シーケンス情報メモリに記憶されている第1及び第2データを順次読出す演奏シーケンス情報読出手段と、自動演奏のテンポを規定するためのテンポクロックを発生するテンポクロック発生手段と、前記演奏シーケンス情報読出手段によって読出された第1及び第2データを前記N個の楽音発生チャンネルのうちの一つに割当てるとともに、前記テンポクロックにより制御されて、前記第1データにより指定される波形データを前記第2データにより指定される出力タイミングで前記割当てた楽音発生チャンネルにて出力するように、前記波形データ読出制御手段を制御する割当て制御手段と、前記演奏シーケンス情報読出手段によって読出された第1データにより指定される波形データを、前記第1データに対応し前記演奏シーケンス情報読出手段により読出された第2データにより指定される出力タイミングより前に、前記ディスク式記録媒体から前記一時記憶手段に転送しておく転送手段とを備えたことを特徴とする自動演奏装置。
IPC (3件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/18 101 ,  G11B 31/02
FI (3件):
G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/18 101 ,  G11B 31/02

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