特許
J-GLOBAL ID:200903031015614976
電子写真用感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134044
公開番号(公開出願番号):特開平6-324503
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、その感度を向上させる。【構成】 所定のトリスアゾ顔料とジスアゾ顔料とをニトロベンゼンに溶解して均一混合溶液とし、これをエタノールに注加して沈澱を生成させ、濾過・真空乾燥により固形状の電荷発生物質を調製する。この電荷発生物質と、シクロヘキサノンと、ブチラール樹脂溶液とを粉砕混合し、ついでメチルエチルケトンを添加し粉砕混合して得た分散液を導電性支持体1上に塗布して電荷発生層4を形成する。さらに、所定の電荷搬送物質と、ポリカーボネイト樹脂と、テトラヒドロフランとの混合溶液を調製し、これを電荷発生層4上に塗布して電荷搬送層3を形成し感光体とする。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくともアゾ系の電荷発生物質および電荷搬送物質を同一または別々の層に含有する感光層を設けてなる電子写真用感光体において、電荷発生物質として、可溶性の溶媒に溶解後、難溶性の溶媒に添加し沈澱化させる再沈処理を施した、それぞれ下記一般式[化1]、[化2]で表されるアゾ顔料の混合物を含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(式中、R1 およびR2 はそれぞれアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または水素原子を示し、それらは同一でもあるいは異なっていてもよい。)【化2】(式中、R3 およびR4 はそれぞれアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または水素原子を示し、それらは同一でもあるいは異なっていてもよい。また、Xはハロゲン原子、メチル基、メトキシ基または水素原子を示す。)
IPC (2件):
G03G 5/06 348
, G03G 5/06 360
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