特許
J-GLOBAL ID:200903031020114248

キーボード等用の梱包材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034575
公開番号(公開出願番号):特開平5-213335
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 唯一枚の段ボールを折曲させるだけで、梱包箱の形態に折上げると共に、その一部分を折曲して、発泡スチロール製パッキンの代用となるパッキンを形成させられる様にした、キーボード等用の梱包材を提供する。【構成】 段ボール100は、梱包箱の周壁面1と、一方の対向側壁3,5の各下縁に折り目を介して順次連設した一半側底面7,8、及び衝接片9,10と、側壁3,5の各上縁に折り目を介して順次連設した一半側蓋面11,12及び挿込片13,14と、他方の対向側壁2,4の各下縁及び各上縁に折り目を介して連設されて下側及び上側パッキン201及び202を折曲形成させる下側及び上側パッキン形成面15〜18と、段ボール100に切放可能に連設されて側面側パッキン203を折曲形成させる側面側パッキン形成面22とを備える。コ字状折曲片20,21を備えたパッキン形成面には、梱包物品に略直角に当接される各荷重支承面20e,20f,21eに緩衝用切欠部Yを設ける。
請求項(抜粋):
所定の複数箇所に折り目や切れ目を設けた一枚の段ボールを折曲させることにより、梱包箱に折り上げ、且つ、キーボード等の梱包物品を緩衝支持するパッキンを折曲形成させられる様に構成したものであって、前記段ボール100は、前記梱包箱の周壁を折曲形成させる側壁2〜5及び糊代6を,順次折り目A〜Dを介して連設した周壁面1と、前記側壁3,5の各下縁に、折り目E,Fを介して連設した各一半側底面7,8、及び該一半側底面7,8の夫々の縁端に折り目G,Hを介して連設した衝接片9,10と、前記側壁3,5の各上縁に、折り目I,Jを介して連設した各一半側蓋面11,12、及び該一半側蓋面11,12の夫々の縁端に折り目K,Lを介して連設した挿込片13,14と、前記側壁2,4の各下縁に、折り目M,Nを介して夫々連設されて、梱包物品を緩衝支持する下側パッキン201を折曲形成させる、下側パッキン形成面15,16と、前記側壁2,4の各上縁に、折り目O,Pを介して夫々連設されて、梱包物品の上面に緩衝的に宛てがう上側パッキン202を折曲形成させる、上側パッキン形成面17,18と、前記挿込片13及び14の各縁端部等の適宜の縁端箇所に、ミシン目W等を介して切放可能に連設されて、梱包物品の側面を緩衝支持する側面側パッキン203を折曲形成させる為の側面側パッキン形成面22とを備えることを特徴とするキーボード等用の梱包材。
IPC (2件):
B65D 5/50 ,  B65D 85/68

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