特許
J-GLOBAL ID:200903031021262518
対象物の形状分割方法およびシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304376
公開番号(公開出願番号):特開平9-147145
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】有限要素法等を使用して解析を行う、解析対象の形状を、自動的にメッシュ分割し、メッシュの生成過程を把握可能とする手段を提供すること。【解決手段】解析対象物の形状に基づき、初期集団生成手段200により、複数の領域分割形状を生成し、領域分割形状評価手段300により、領域分割形状の評価を行い、表示処理手段301により領域分割形状を表示する。終了判定手段400は、評価結果が、予め定めた判定基準を満足しなければ、選択交叉手段500を起動し、新集団を生成し、突然変異手段600を起動し、新集団の領域分割形状を変形させ、領域分割形状評価手段300を起動し、表示処理手段301により、選択交叉手段500や突然変異手段600による処理結果を表示する。判定基準を満たせば、最適領域分割形状を、メッシュ化手段700を起動する。
請求項(抜粋):
対象物の形状を入力し、予め用意している複数個の、対象物の形状を分割するための分割規則に番号を付加しておき、前記番号の値をそのとりうる範囲とする乱数を複数個生成し、生成された乱数に対応して選択された分割規則にしたがって、前記対象物の形状を分割した、N個(Nは、自然数)の対象分割形状を生成し、各対象分割形状に対して、予め定めた評価規則にしたがって評価値を求め、各対象分割形状を表示し、該評価値のうち少なくとも1つが、予め定めた分割終了判定基準を満足していれば、当該対象分割形状を、対象物の形状を分割した最適領域分割形状とし、すべての評価値が、予め定めた分割終了判定基準を満足していない場合には、前記N個の対象分割形状を、任意に2個選択する選択処理を行い、選択された2個の対象分割形状において、対象物の形状を保存できる状態で交換可能な、分割された形状が存在する場合、当該形状同士を交換して、新たな対象分割形状を生成する交叉処理を、N個の対象分割形状が生成されるまで行い、該N個の対象分割形状の各々に対して、新たに乱数生成を行い生成された乱数が、予め定められた突然変異確率を満足する場合にのみ、前記交叉処理によって生成されたN個の対象分割形状のうち、任意に1つを選択し、選択された対象分割形状を構成する少なくとも1つ以上の領域であって分割可能な領域に対し、予め用意している複数個の、領域を分割するための分割規則のうちの任意の1個にしたがって、前記領域を分割する突然変異処理を行い、前記選択処理、交叉処理および突然変異処理を、ある対象分割形状に対する前記評価値が、前記分割終了判定基準を満足するまで行うとともに、さらに、前記分割終了判定基準を満足するまで行う、前記選択処理、交叉処理および突然変異処理の各処理の、少なくとも1つ以上の処理結果を表示することを特徴とする対象物の形状分割方法。
IPC (2件):
G06T 17/20
, G06F 15/18 550
FI (2件):
G06F 15/60 612 J
, G06F 15/18 550 C
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