特許
J-GLOBAL ID:200903031023118732
原子炉監視システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256185
公開番号(公開出願番号):特開平5-100075
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】蒸気発生器で一次系冷却材が漏洩した場合、16Nや15C等の放射化放射能を二次系主蒸気系統で評価し、一次系冷却材の漏洩を速やかに検知し、その漏洩量を知らせる。【構成】原子炉一次系システムデータ測定管理装置21の管理する測定器20のデータを基に一次系冷却材放射化放射能濃度を求める。伝熱管9の位置の濃度と、原子炉二次系システムデータ測定管理装置23の管理するγ線検出器19の漏れ込み一次系放射化放射能による線量測定値からその位置での濃度を求め、蒸気発生器8の位置での濃度に逆算し、伝熱管9での漏洩量を評価し、異常時に異常通報装置26で知らせる。
請求項(抜粋):
原子炉内および原子炉一次系システムのデータを測定および管理する原子炉一次系システムデータ測定管理装置と、そのデータと物理モデルを用いて原子炉一次系システム各位置の一次系冷却材中の冷却材放射化放射能濃度を計算する一次系冷却材放射化放射能濃度計算装置と、この一次系冷却材放射化放射能濃度計算装置の計算する原子炉一次系システムのうちの蒸気発生器内伝熱管位置の一次系冷却材中の冷却材放射化放射能濃度と原子炉二次系システムのデータを測定および管理する原子炉二次系システムデータ測定管理装置と、この原子炉二次系システムデータ測定管理装置により伝熱管破損の場合に検出される原子炉二次系主蒸気配管位置における漏れ込み一次側冷却材放射化放射能による放射線線量測定値から伝熱管破損による一次系冷却材の二次系への漏洩量を評価する一次系冷却材二次系漏洩量計算装置と、この一次系冷却材二次系漏洩量計算装置の結果が通常時の値を超えていた場合に運転員に破損による漏洩量の程度を知らせる異常通報装置とを具備したことを特徴とする原子炉監視システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G21C 17/02 GDP E
, G21C 17/02 GDP G
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