特許
J-GLOBAL ID:200903031023520328

センサーエレメントおよびその製造方法並びに検体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-568084
公開番号(公開出願番号):特表2003-531361
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】必要なサンプル体積を最小化し個々のサンプルを比較的に互いに密に配列せしめると共に高い測定精度を達成するようにした、異なるサンプルに収容される化学的または生化学的検体を光学的に検出するセンサーエレメントを提供すること。【解決手段】全反射のために、形成される減衰領域において、少なくとも一つの境界がセンサーエレメントに形成される。サンプルが互いに分離されたキャビティ4内に保持され、これらキャビティ4は基板2に直接設けられた構造カバー層3の内側に形成される。この場合に、カバー層3の層の厚みは減衰領域の貫通深さより少なくとも大きい。カバー層3はフッ素系ポリマーから成っており、種々のキャビティ4に保持された個々のサンプルの物質交換を防止する。
請求項(抜粋):
境界面で全反射して形成される減衰領域の内側で、検体を含むサンプルが互いに独立したキャビティ内に配置されるようにした、化学又は生化学上の検体を光学的に検出するセンサーエレメントであって、前記キャビティ(4)は基板(2)に直接適用された構造カバー層(3)の内側に形成され、該カバー層(3)は、減衰領域の貫通深さより少なくとも大きい層の厚さ(6)を有し、且つ前記キャビティは、個々のサンプルの物質交換を防止するようにカバーの材料によって互いに分離されていることを特徴とするセンサーエレメント。
IPC (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/64
FI (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/64 G
Fターム (8件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043GA03 ,  2G043GB01 ,  2G043GB16 ,  2G043HA05

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