特許
J-GLOBAL ID:200903031024480931

充填バルブの洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269209
公開番号(公開出願番号):特開平10-095495
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成によりエアパイプ18内の排気通路22を効果的に洗浄する。【解決手段】フィラボウル2の底部に形成された孔2a内に固定筒体8が固定され、この固定筒体8内に昇降筒体12が摺動可能に嵌合している。昇降筒体12の下端にメインパイプ14が取付けられている。前記各筒体8,12,14内にエアパイプ18が挿通され、フィラボウル2に固定されている、エアパイプ18の下端に注液口26と排気口28が形成されたノズル24が取付けられ、メインパイプ14の昇降により開閉される。注液口26の下方に閉鎖部24aが設けられており、注液口26の下端部が排気口28の下端部よりも上方に位置している。昇降筒体12の下端に洗浄カップ6を圧接させ、さらにフィラボウル2を下降させるとメインパイプ14がノズル24に対して相対的に上昇する。フィラボウル2を1段階下降させると排気口28だけが開放して洗浄液が流れ、2段階下降させると注液口26も開放する。
請求項(抜粋):
フィラボウルの底面に設けられ、その内部に充填液通路が形成された筒体と、この筒体の下端に固定されたメインパイプと、この筒体およびメインパイプ内に配置され、その内部に排気通路が形成されたエアパイプと、このエアパイプの下部に固定され、前記充填液通路に連通する注液口および排気通路に連通する排気口が形成されたノズルとを備え、前記メインパイプとノズルとの相対的昇降によって注液口および排気口の開閉を行なう充填バルブにおいて、前記ノズルの注液口よりも下方に閉鎖部を設け、注液口の下端部を排気口の下端部よりも上方に位置させるとともに、前記メインパイプとノズルとの相対的昇降量を少なくとも2段階に設定し、第1段階で排気口のみを開放し、第2段階で排気口に加えて注液口も開放することを特徴とする充填バルブの洗浄装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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