特許
J-GLOBAL ID:200903031025317597

ワイパーブレードを構成するステーのラバーリボン抱え爪に取付けられるリボンホルダーを装着したラバーリボンの両端に配置する固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201089
公開番号(公開出願番号):特開平10-024806
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、上段両脇に設けた挟持溝にリボンホルダーを装着し、中段をワイパーブレードを構成するステーのラバーリボン抱え爪を抱持する抱持溝とし、下段をガードにネックを介してリップ部を形成して成る型式のラバーリボンの両端に簡単に且つ確実に装着できる固定具を提供しようとするものである。【解決手段】 上段両脇に設けた挟持溝にリボンホルダーを装着し、中段をワイパーブレードを構成するステーのラバーリボン抱え爪を抱持する抱持溝とし、下段をガードにネックを介してリップ部を形成して成る型式のラバーリボンの両端に下向き爪をリボンホルダー係止片とし突設した弾性片と一方端にリボンホルダー差し込み片として断面逆L字状に折り曲げて構成した止め具とこれを抱持嵌挿する天板の上面に下向き爪を配した弾性片とリボンホルダーを装着したラバーリボンの中段に設けた抱持溝を摺動する摺動片を両側壁に設けたクリップを嵌挿装着するようにした。
請求項(抜粋):
上段のヘッド板下の両脇をリボンホルダー挟持溝とし、中段の両脇をワイパーブレードを構成するステーのラバーリボン抱え爪を嵌挿する抱持溝とし、その下段をガードとしてガードにネックを介してリップ部を形成して成るラバーリボンの上記挟持溝に、両端にそれぞれ切欠き部を介在してラバーリボン挟込爪を形成して成るラバーリボンよりやや長尺のステンレス製のリボンホルダーを、前記ラバーリボン挟込爪がラバーリボンの両端から切欠きの一部とともに突出した状態で対向嵌着してリボンホルダー装着ラバーリボンとなし、該リボンホルダー装着ラバーリボンを、ワイパーブレードを構成するステーのラバーリボン抱え爪を以て、該リボンホルダー装着ラバーリボンの中段に設けられた抱持溝を抱え込み、該リボンホルダー装着ラバーリボンの両端を固定具で固定するワイパーブレードにおいて、該固定具を、下向き爪をリボンホルダー係止片として弾性片に突設し、且つ一方端をリボンホルダー差し込み片として断面逆L字状に折り曲げて構成し、弾性片に突設したリボンホルダー係止片を上記リボンホルダー装着ラバーリボンのヘッド板の両端上面に、また差し込み片を、上記リボンホルダー装着ラバーリボンの両端からラバーリボン挟込爪とともに対向して突出したリボンホルダーの一部切欠き部に差し込んで配置する止め具と、該止め具をリボンホルダー装着ラバーリボンの端部に配置した状態で、これを抱持嵌挿する天板の上面に下向き爪を配した弾性片を打ち抜いて形成し、リボンホルダー装着ラバーリボンの中段に設けられたリボン抱持溝を摺動する摺動片を両側壁に対向して設けたクリップとから成ることを特徴とするワイパーブレードを構成するステーのラバーリボン抱え爪に取付けられるリボンホルダーを装着したラバーリボンの両端に配置する固定具。

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