特許
J-GLOBAL ID:200903031025909915

タイヤに作用する縦方向力または変形に比例する量を測定するための方法と装置並びにそのための車両タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511399
公開番号(公開出願番号):特表平10-506346
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】本発明は、摩擦によってできるだけ大きな加速を可能にするための方法を教示する。そのために、タイヤに作用する縦方向力またはタイヤの撓みまたは踏面長さまたは荷重-圧力-比を測定するための新しい方法が使用される。この測定は車輪の半径方向外側範囲、特にタイヤの肩範囲と、半径方向内側範囲、例えばタイヤビード範囲またはホイールハブとの間のねじれ変形を測定することによって行われる。従来の場合、車輪は回転しなければならず、評価ユニットはタイヤの測定に邪魔になるので回転しないが、本発明は好ましい実施形ではこの回転が利用される。或る半径方向範囲のマークを通過してから他の半径方向範囲のマークを通過するまでに、回転しない位相平面によって所定の時間が経過する。この時間はねじれ変形に依存して変化する。このねじれ変形は更に、縦方向と垂直方向の車輪負荷に依存する。どの位置平面にどのような関連があるのか、そしてこれがどのように利用されるのかについて教示する。
請求項(抜粋):
最大負荷のときにタイヤスリップがコントロール装置によって、最大摩擦係数を生じるスリップの近くに保持される、車道に対して摩擦接触するタイヤを装着した車輪に縦方向力を伝達する車両のできるだけ大きな正およびまたは負の加速を可能にするための方法において、タイヤに作用する縦方向力が測定され、この縦方向の力がコントロール装置に入力されることを特徴とする方法。

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