特許
J-GLOBAL ID:200903031028630865

クローラ駆動軸のシール部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069038
公開番号(公開出願番号):特開平7-251764
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】防塵板とインナーシール部との摺接部や、防塵板とクローラ駆動スプロケットとの摺接部に異常摩耗が生じるのを防止して、より一層シール性に優れたクローラ駆動軸のシール部構造を提供する【構成】駆動軸保護筒2とクローラ駆動軸3との間を密封するオイルシール6がアウターシール部6aと該アウターシール部6aに摺接するインナーシール部6bとからなっている。クローラに動力伝達するクローラ駆動スプロケット9は、クローラ駆動軸3にスプライン嵌合されている。前記オイルシール6のインナーシール部6bとクローラ駆動スプロケット9との間には、外周端が前記駆動軸保護筒2に遊嵌される一方、その内周端が前記クローラ駆動軸3に遊嵌されて、前記駆動軸保護筒2の開口端を塞ぐ防塵板7が介装されている。該防塵板7は、その内周端に、該防塵板7を前記クローラ駆動軸3に係止する係止手段7cを有する。
請求項(抜粋):
クローラ駆動軸を軸受を介して回転可能に支持する駆動軸保護筒の端部内周に嵌着されるアウターシール部と、前記クローラ駆動軸に嵌着されて前記アウターシール部に摺接するインナーシール部とを有し、前記駆動軸保護筒とクローラ駆動軸との間を密封するオイルシールと、前記クローラ駆動軸にスプライン嵌合され、クローラに動力伝達するクローラ駆動スプロケットと、を備えたクローラ駆動軸のシール部構造において、前記オイルシールのインナーシール部とクローラ駆動スプロケットとの間に、外周端が前記駆動軸保護筒に遊嵌される一方、その内周端が前記クローラ駆動軸に遊嵌されて、前記駆動軸保護筒の開口端を塞ぐ防塵板を介装し、該防塵板は、その内周端に、該防塵板を前記クローラ駆動軸に係止する係止手段を有することを特徴とするクローラ駆動軸のシール部構造。
IPC (3件):
B62D 55/12 ,  B62D 55/088 ,  F16J 15/32 311

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