特許
J-GLOBAL ID:200903031028777505

ドリフト検出補正手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165537
公開番号(公開出願番号):特開平11-014363
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気温度変化や、経時変化等によって発生するドリフトを検出し、補正することができるドリフト検出補正手段を提供すること。【解決手段】 車両のロールレートを検出するロールレート検出手段1と、検出されたロールレートからロール角を算出するロール角算出手段2と、ロール角(X座標)、及びロール角に対応するロールレート(Y座標)に基づいて作成されるマップの重心点であり、零点との差がドリフトとなる重心点を算出する重心点算出手段3とを備えると共に、予め通常走行時における重心点を算出しておくように、手段1、2、及び3を制御する第1の制御手段4と、現走行時におけるロールレートを検出し、検出されたロールレートからロール角を算出するように、手段1、及び2を制御する第2の制御手段5と、現走行時におけるロール角、及びロール角に対応するロールレートからドリフトの補正を行なう第1の補正手段6とを装備する。
請求項(抜粋):
車両のロールレートωを検出するロールレート検出手段と、該ロールレート検出手段により検出されたロールレートωからロール角θを算出するロール角算出手段と、ロール角θをX軸、ロールレートωをY軸にとり、前記ロール角算出手段により算出されたロール角θ、及びロール角θに対応するロールレートωに基づいて作成される2次元マップの重心点であり、零点(0,0)との差が第1ドリフトとなる重心点(xO ,yO )を算出する重心点算出手段とを備えると共に、予め通常走行時における重心点(xO ,yO )を算出しておくように、前記ロールレート検出手段、前記ロール角算出手段、及び前記重心点算出手段を制御する第1の制御手段と、現走行時におけるロールレートωを検出し、検出されたロールレートωからロール角θを算出するように、前記ロールレート検出手段、及び前記ロール角算出手段を制御する第2の制御手段と、現走行時におけるロール角θ、及びロール角θに対応するロールレートωから前記第1ドリフトの補正を行ない、補正後のロール角、及びロールレートからなる(θ-xO ,ω-yO )を算出する第1の補正手段とを備えていることを特徴とするドリフト検出補正手段。
IPC (3件):
G01C 19/00 ,  B60R 21/32 ,  G01P 9/00
FI (3件):
G01C 19/00 Z ,  B60R 21/32 ,  G01P 9/00 Z

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