特許
J-GLOBAL ID:200903031031349867

フィルム外装電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137321
公開番号(公開出願番号):特開2004-342449
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】電池要素を収納するための凹部が設けられた外装体を用いたフィルム外装電池において、電池要素の封止時に生じる外装体の損傷を防止する。【解決手段】電池要素6には、その厚み方向の一方の表面側に偏って突出して設けられた正極集電部7aおよび他方の表面側に偏って突出して設けられた負極集電部7bが設けられ、これらにそれぞれリード端子5a,5bが接続される。リード端子5a,5bは電池要素6の厚み方向のほぼ同じ高さに設置される。電池要素6は、2枚の外装フィルム3,4によって上下から挟まれ、外装フィルム3,4の周縁部を接合することで気密封止される。各フィルム3,4には、それぞれ電池要素6および各集電部7a、7bに応じた、所定の形状および深さを有する凹部3a、4aが形成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
正極と負極とが対向した構造を有する電池要素と、 前記電池要素の正極に、前記電池要素の厚み方向での一方の表面側に偏って前記電池要素から突出して設けられ、先端部において前記電池要素よりも厚みの薄い正極中継部と、 前記電池要素の負極に、前記電池要素の厚み方向での他方の表面側に偏って前記電池要素から突出して設けられ、先端部において前記電池要素よりも厚みの薄い負極中継部と、 前記正極中継部を介して前記正極と接続された正極リード端子と、 前記負極中継部を介して前記負極と接続された負極リード端子と 前記電池要素をその厚み方向両側から挟んで配され、前記電池要素を収納する収納部が形成されるとともに、周縁部が互いに接合されることで前記正極リード端子および負極リード端子を突出させて前記電池要素を気密封止した外装材とを有し、 前記正極リード端子と、前記負極リード端子は、前記電池要素の厚み方向に対し略同じ高さに設けられ、 前記収納部は、 前記電池要素を挟む外装材の一方の側に設けられた、前記電池要素と前記正極中継部とを合わせた平面形状と略等しい平面形状を持ち、かつ、前記電池要素の厚みから、前記正極中継部または前記負極中継部のいずれか一方の、先端部における厚みを減じた値に略等しい深さの第1の凹部と、 前記電池要素を挟む外装材の他方の側に設けられた、前記電池要素と前記負極中継部とを合わせた平面形状と略等しい平面形状を持ち、かつ、前記電池要素の厚みから、前記値を減じた値に略等しい深さの第2の凹部と、 を対向させて形成されているフィルム外装電池。
IPC (3件):
H01M2/02 ,  H01M2/30 ,  H01M4/70
FI (3件):
H01M2/02 K ,  H01M2/30 D ,  H01M4/70 A
Fターム (28件):
5H011AA09 ,  5H011AA17 ,  5H011BB04 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD12 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF03 ,  5H011FF04 ,  5H011GG09 ,  5H011HH02 ,  5H011HH13 ,  5H011KK01 ,  5H011KK03 ,  5H017AS01 ,  5H017AS06 ,  5H017AS08 ,  5H017BB11 ,  5H017CC01 ,  5H017EE01 ,  5H017HH03 ,  5H017HH05 ,  5H022BB11 ,  5H022CC02 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12

前のページに戻る