特許

J-GLOBAL ID：200903031031485183

電気車両用冷却装置付リアクトル

発明者： 鈴木 志津雄
出願人/特許権者： 東洋電機製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-053233
公開番号（公開出願番号）：特開平8-222442
出願日： 1995年02月17日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】発熱量と放熱量のバランスする温度が許容温度以上に上昇するのを防止して小型・軽量化を図る。【構成】薄珪素鋼板帯の小判状に巻回してなる鉄心1は複数個に分割され、分割された部分に所定の厚さの非磁性体製のスペーサ2が挿入され固着されている。また、鉄心1の各々の脚にコイル3が装着されているリアクトルにおいて、コイル3の外周の絶縁相の外周部の一部に切欠を設けた耐熱性・熱伝導性のよい隅丸長方形のカバー5を形成し、該カバー5の外周に複数個の耐熱性・熱伝導性のよいフィン5aを並列に設ける。また、鉄心1とコイル3との間の空隙部、及びコイル3とカバー5との間の空隙部に樹脂を充填固着する。

請求項（抜粋）：

薄珪素鋼板帯を小判状に巻回してなる鉄心は複数個に分割され、この分割された部分に所定の厚さの非磁性体製のスペーサが挿入され固着され、鉄心の各々の脚にコイルが装着されているリアクトルにおいて、イ)コイルの外周の絶縁層の外周部の一部に、切り欠きを設けた耐熱性・熱伝導性のよい隅丸長方形のカバーを形成し、該カバーの外周に複数個の耐熱性・熱伝導性のよいフィンを並列に設ける。ロ)鉄心とコイルとの間の空隙部、及びコイルとカバーとの間の空隙部に樹脂を充填固着する。以上のように構成されてなる電気車両用冷却装置付リアクトル。

IPC (6件)：

H01F 27/02 ,  H01F 27/08 ,  H01F 27/24 ,  H01F 27/25 ,  H01F 27/26 ,  H01F 37/00

FI (7件)：

H01F 27/02 D ,  H01F 27/08 Z ,  H01F 27/26 S ,  H01F 37/00 S ,  H01F 37/00 G ,  H01F 27/24 H ,  H01F 27/24 B