特許

J-GLOBAL ID：200903031032070378

電子線硬化ポリエステル射出成形品

発明者： 葭原 法
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-048847
公開番号（公開出願番号）：特開2006-232977
出願日： 2005年02月24日
公開日（公表日）： 2006年09月07日
要約：

【課題】複雑な精密成形品を効率よく生産した後、架橋処理することにより高耐熱の成形品を得る。高い耐ハンダ性や異常過熱時の絶縁が保持できる電気・電子部品を提供する。【解決手段】ポリエステル樹脂1kg当たりにアリル基を0.01〜5グラム当量含有するポリエステル樹脂からなるポリエステル樹脂組成物を射出成形後、電子線照射して得られる、200〜280°Cの温度範囲に10〜43J/gの融解エンタルピーを有し、試験荷重10Nのビカット軟化点が230〜300°Cであることを特徴とする電子線硬化ポリエステル射出成形品。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリエステル樹脂1kg当たりにアリル基を0.01〜5グラム当量含有するポリエステル樹脂からなるポリエステル樹脂組成物を射出成形後、電子線照射して得られる、200〜280°Cの温度範囲に10〜43J/gの融解エンタルピーを有し、流動開始温度が325°C以上であることを特徴とする電子線硬化ポリエステル射出成形品。

IPC (2件)：

C08J 7/00 ,  C08F 290/06

FI (3件)：

C08J7/00 302 ,  C08J7/00 ,  C08F290/06

Fターム (32件)：

4F073AA07 ,  4F073AA12 ,  4F073BA24 ,  4F073CA42 ,  4J127AA03 ,  4J127BB031 ,  4J127BB091 ,  4J127BB191 ,  4J127BC021 ,  4J127BC151 ,  4J127BD121 ,  4J127BE29Y ,  4J127BE291 ,  4J127BE43Y ,  4J127BE431 ,  4J127BF15X ,  4J127BF151 ,  4J127BF41X ,  4J127BF411 ,  4J127BG10Y ,  4J127BG101 ,  4J127BG18X ,  4J127BG181 ,  4J127BG31Y ,  4J127BG311 ,  4J127CA01 ,  4J127DA12 ,  4J127DA66 ,  4J127DA68 ,  4J127EA14 ,  4J127FA37 ,  4J127FA41

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭59-12946号公報
  
• 架橋性樹脂組成物、それから得られる架橋成形体およびその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-273461   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 架橋ポリエステル樹脂成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-136699   出願人：住友電工ファインポリマー株式会社
• ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-371922   出願人：四国化成工業株式会社