特許
J-GLOBAL ID:200903031032387819

大気汚染発生源推定の環境シミュレーション方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055828
公開番号(公開出願番号):特開2003-255055
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】大気中に放出される大気汚染物質の拡散状況を迅速に計算し、大気環境シミュレーションシステムを用いても、汚染物質の発生源推定は困難であった。本発明の目的は、汚染源となる放出源の位置や放出量を推定できる方法およびシステムを提供することにある。【解決手段】大気条件や気象データ,大気汚染物質拡散の評価範囲の地形データ,などの入力条件からシミュレーションに適したモデルを選定し、前記入力条件から解析精度向上のためにデータベース部の測定値データから調整入力パラメータを選定し、前記モデルによる解析条件と前記選定した調整入力パラメータから入力データを作成してシミュレーションをし、その結果と放出源測定値データとの偏差を演算し、その偏差が最小となるデータに対応して放出源を推定することにより、解決することができる。
請求項(抜粋):
大気条件や気象データ,大気汚染物質拡散の評価範囲の地形データ,などの入力条件から環境シミュレーションをおこなう方法において、前記入力条件からシミュレーションに適したモデルを選定し、前記入力条件から解析精度向上のためにデータベース部の測定値データから調整入力パラメータを選定し、前記モデルによる解析条件と前記選定した調整入力パラメータからシミュレーションのための入力データを作成してシミュレーションをし、その結果と放出源測定値データとの偏差を演算し、その偏差が最小となるデータに対応して放出源を推定することを特徴とする大気汚染発生源推定の環境シミュレーション方法。
IPC (2件):
G01W 1/00 ,  G06F 19/00 110
FI (2件):
G01W 1/00 A ,  G06F 19/00 110

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