特許
J-GLOBAL ID:200903031033636359

避難所の仮設屋外集合トイレ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236585
公開番号(公開出願番号):特開平10-082189
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】トイレ不使用時にトイレの保管場所を他に設ける必要がなく、トイレの設営を軽作業で行うことができ、避難所で多数の被災者が長期間使用できる。【解決手段】複数のトイレボックス体14が方形の天板26と、天板の一方の両側縁近傍に垂設された一対の側板31,32と、天板の少なくとも他方の両側縁近傍に垂設された複数の仕切板27とを有し、一対の側板の一方に出入り口31aが形成される。複数の排泄用孔12hが設けられた函渠12の上蓋12gが地表に現れ、函渠の残部が地中に埋設され、函渠の両側の一対の側溝13,13に一対の側板が収納される。トイレ10不使用時に天板が排泄用孔を塞ぐように上蓋上に配置され、仕切板が函渠を仕切るように函渠内に配置され、側板が側溝に収納される。トイレ使用時に天板を上蓋から上昇させ、仕切板及び側板を函渠及び側溝から取り出して側板を函渠に固定する。
請求項(抜粋):
方形の天板(26)と前記天板(26)の一方の両側縁又は両側縁近傍に垂設された一対の側板(31,32)と前記天板(26)の少なくとも他方の両側縁又は両側縁近傍に垂設された複数の仕切板(27)とを有し前記一対の側板(31,32)の一方に出入り口(31a)が形成された複数のトイレボックス体(14)と、複数の排泄用孔(12h)が設けられ前記トイレボックス体(14)の床板となる上蓋(12g)が地表に現れ残部が地中に埋設された函渠(12)と、前記函渠(12)の両側に前記トイレボックス体(14)の一対の側板(31,32)をそれぞれ収納可能に設けられた一対の側溝(13,13)とを備え、トイレ(10)不使用時に前記天板(26)が前記排泄用孔(12h)を塞ぐように前記上蓋(12g)上に配置され、前記仕切板(27)が前記函渠(12)を仕切るように前記函渠(12)内に配置され、かつ前記側板(31,32)が前記側溝(13,13)に収納され、トイレ(10)使用時に前記天板(26)を前記上蓋(12g)から所定の高さ上昇させ前記仕切板(27)及び側板(31,32)を前記函渠(12)及び側溝(13)から取り出して前記仕切板(27)又は側板(31,32)のいずれか又は双方を前記函渠(12)に固定するように構成された避難所の仮設屋外集合トイレ構造。
IPC (2件):
E04H 1/12 301 ,  A47K 11/00
FI (2件):
E04H 1/12 301 ,  A47K 11/00

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