特許
J-GLOBAL ID:200903031035439992

歪み除去装置、歪み除去装置の係数決定方法、プロセッシングスピーカシステム、マルチプロセッサ及びアンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278191
公開番号(公開出願番号):特開平11-055782
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】信号源とシステムの信号入力部の間に接続され、システムにおいて発生する線形および非線形の歪み成分補償の信号処理を行う。【解決手段】信号源1から出力された信号を部分的に重複させながら長さNで分割して取り込むフレーム分割部12と、分割された時間領域の信号を周波数領域の信号に変換するフーリエ変換部13と、周波数領域におけるN個の第1の係数と2次元のN×N個の第2の係数を記憶する記憶部15,17と、前記第1の係数と前記フーリエ変換部の出力信号に基づく演算、及び前記第2の係数と前記フーリエ変換部の出力信号に基づく演算を行うことによって、該フーリエ変換部の出力信号から歪み成分を除去する演算部14,16,18と、前記演算部の出力信号を時間領域の信号に変換する逆フーリエ変換部19と、前記逆フーリエ変換部の出力信号の一部を順次連結して出力するフレーム合成部20とを具備する。
請求項(抜粋):
信号源とシステムの信号入力部との間に接続され、信号源から出力される信号に対して、前記システムで発生する歪み成分を補償する信号処理を行う前記システムの歪み除去装置であって、信号源から出力された信号を部分的に重複させながら長さNで分割して取り込むフレーム分割部と、前記フレーム分割部で分割された時間領域の信号をフーリエ変換して周波数領域の信号に変換するフーリエ変換部と、周波数領域におけるN個の第1の係数とN×N個の第2の係数を記憶する記憶部と、前記第1の係数と前記フーリエ変換部の出力信号に基づく演算、及び前記第2の係数と前記フーリエ変換部の出力信号に基づく演算を行うことによって、該フーリエ変換部の出力信号から歪み成分を除去する演算部と、前記演算部の出力信号を逆フーリエ変換して時間領域の信号に変換する逆フーリエ変換部と、前記逆フーリエ変換部の出力信号の一部を順次連結して出力するフレーム合成部と、を具備することを特長とする歪み除去装置。
IPC (5件):
H04R 3/00 310 ,  G06F 17/14 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/02 633 ,  H03H 21/00
FI (5件):
H04R 3/00 310 ,  H03H 17/00 601 G ,  H03H 17/02 633 Z ,  H03H 21/00 ,  G06F 15/332 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-134699
  • 特開昭60-134699
  • 特開昭55-153497
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