特許
J-GLOBAL ID:200903031036895606

レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382216
公開番号(公開出願番号):特開2002-182093
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】本発明のレンズ装置のカムローラ構造は、ローラ軸の軸方向に割り部を形成し、ローラ軸がローラから突出しないように、ローラをローラ軸に取り付け、ローラ軸の割り部を拡径させる拡径部材を割り部に嵌合させるとともに拡径部材を割り部に没入させることにより、レンズ装置を更に小型化する。【解決手段】本発明のカムローラの構造は、ボールベアリング70、72がレンズ枠体58に突設された軸74に圧入されて構成される。軸74の本体部78の上端部がボールベアリング72から突出しないように取り付けられる。本体部78には、ねじ孔82が形成され、本体部78の周部には割り部84が形成される。ねじ孔82には、皿ねじ86がねじ孔82に没入するまで螺入される。皿ねじ86の螺入によって、割り部84の隙間が広がり本体部78が拡径するので、本体部78がボールベアリング72に圧着する。
請求項(抜粋):
移動レンズが保持されたレンズ枠体にローラが突設されるとともに、該ローラを固定筒又はカム筒に形成された溝に嵌合させることにより、該溝に沿ってレンズ枠体を移動させるレンズ装置において、前記ローラは、前記レンズ枠体に突設されたローラ軸に回動自在に取り付けられ、該ローラ軸には軸方向に割り部が形成されるとともに、前記ローラ軸の割り部に拡径部材を没入させてローラ軸を拡径し、ローラをローラ軸に取り付けたことを特徴とするレンズ装置。
Fターム (1件):
2H044BD09

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