特許
J-GLOBAL ID:200903031038131093

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298754
公開番号(公開出願番号):特開2001-113212
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 シール材の劣化を防止できてシール交換期間を長くでき、洗浄等のメンテナンス作業を容易にできる液体吐出装置を提供すること。【解決手段】 液体吐出装置1の液体3が供給される流路11の下面に液出口21を形成し、この液出口21に対向する流路11の上面に貫通孔55Aを介して流路11に連通する空気室57を形成する。空気室57の上部に配置された駆動機構で液出口21に向かって進退駆動されるロッド50を、空気室57および貫通孔55Aを貫通して配置する。空気室57と駆動機構との間にロッド50が挿通された通路をシールするシール部材43を配置し、前記貫通孔55Aとロッド50との間に、液体3が流通可能な隙間を形成する。空気室57内の空気が液体3が駆動機構側に漏れることを防止する一次シールとなるため、シール部材43に液体3が接触せず、その劣化を防止でき、かつメンテナンスも容易になる。
請求項(抜粋):
液体が供給される流路と、この流路の下面に形成された液出口と、液出口に対向する流路の上面に形成された貫通孔を介して前記流路に連通する空気室と、この空気室の上部側に配置された駆動機構と、前記空気室および前記貫通孔を貫通して配置されて前記駆動機構によって液出口に対して進退駆動されるロッドと、前記空気室と駆動機構との間に配置されて前記ロッドが挿通された通路をシールするシール部材と、を備えて構成されるとともに、前記貫通孔と前記ロッドとの間には、前記液体が流通可能な隙間が形成されていることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B05C 5/00 101 ,  B05C 11/10
FI (2件):
B05C 5/00 101 ,  B05C 11/10
Fターム (7件):
4F041AB01 ,  4F041BA02 ,  4F041BA10 ,  4F041BA36 ,  4F042CB02 ,  4F042CB03 ,  4F042CB08

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