特許
J-GLOBAL ID:200903031038689981
動画像高速再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271338
公開番号(公開出願番号):特開平6-121282
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 画像を一定の時間間隔で順次表示することによって動画像再生を実現するシステムにおいて、表示する時間間隔をかえずに、表示する画像を一定の割合で間引くことによって早送り再生を行なう時に間引く画像を選択する方法を、連続した画像間で変化の少ないものを選んで間引くことによって、動画像の中の動きの滑らかさを保った、高画質な早送り再生を実現する。【構成】 画像データ間の類似度を算出する類似度計算部103と、算出された類似度から最大のものを検出し、その画像を間引くように指示するための間引き制御信号dを出力する最大類似度検出部104と、間引き制御信号dにおうじて画像を間引いて表示するバッファ表示制御器とを有する構成により、類似度の大きい部分を間引くことによって、不連続な動きのない早送り再生を実現する。
請求項(抜粋):
一定の時間間隔で連続して収録された画像データ時系列を記憶し、それを時系列画像信号として出力する画像データ記憶器と、前記時系列画像信号を入力し、画像データ間の類似度を計算するために一時的に画像データを保持し、画像信号と遅延画像信号を出力する画像バッファと、前記画像信号を入力し、時間的に隣接する各画像データ間の類似度を計算し、類似度信号を出力する類似度計算部と、前記類似度信号を入力し、前記画像バッファの中にある画像データの中から隣接する画像データ間の類似度が高いものを一定個数のうちから指定された個数だけ検出し、その画像を間引くように指示するための間引き制御信号を出力する最大類似度検出部と、前記間引き制御信号と前記遅延画像信号を入力し、前記間引き制御信号に従って前記遅延画像信号から指定された画像を間引いて、間引き画像信号を出力するバッファ表示制御器と、前記間引き画像信号を入力し、その内容を表示する画像表示器とを具備したことを特徴とする動画像高速再生装置。
IPC (2件):
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