特許
J-GLOBAL ID:200903031038707351

焼結磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-194532
公開番号(公開出願番号):特開2006-041507
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 最大エネルギー積の高いNd2Fe14B系焼結磁石を提供する。【解決手段】 R2Fe14B(Rは、希土類元素の少なくとも1種であり、Ndおよび/またはPrが必須元素として含まれる。)結晶粒と、結晶粒の境界に存在する粒界とを含む組織を有する焼結磁石において、隣り合う2つの結晶粒の境界に存在する2結晶粒界と、隣り合う3以上の結晶粒の境界に存在する多結晶粒界とについて組成分析を行い、各結晶粒界において、元素R量に対するCu量の比Cu/Rを求め、2結晶粒界におけるCu/RをC2で表し、多結晶粒界におけるCu/RをCMで表したとき、CM/C2≦0.7とすることにより、最大エネルギー積が400kJ/m3以上の特性を得ることを可能とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
R2Fe14B(Rは、希土類元素の少なくとも1種であり、Ndおよび/またはPrが必須元素として含まれる。)結晶粒と、前記結晶粒の境界に存在する粒界とを含む組織を有する焼結磁石であって、 隣り合う2つの前記結晶粒の境界に存在する2結晶粒界と、隣り合う3以上の前記結晶粒の境界に存在する多結晶粒界とについて組成分析を行い、 前記各結晶粒界において、元素R量に対するCu量の比Cu/Rを求め、 前記2結晶粒界におけるCu/RをC2で表し、 前記多結晶粒界におけるCu/RをCMで表したとき、 CM/C2≦0.7であり、 最大エネルギー積が400kJ/m3以上であることを特徴とする焼結磁石。
IPC (5件):
H01F 1/08 ,  B22F 3/00 ,  C22C 33/02 ,  C22C 38/00 ,  H01F 1/053
FI (5件):
H01F1/08 B ,  B22F3/00 F ,  C22C33/02 H ,  C22C38/00 303D ,  H01F1/04 H
Fターム (10件):
4K018AA27 ,  4K018CA04 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018KA45 ,  5E040AA04 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040NN01 ,  5E040NN14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第1431617号公報
  • 特許第2720040号公報
審査官引用 (4件)
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