特許
J-GLOBAL ID:200903031039200862

継手部材の締結部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351667
公開番号(公開出願番号):特開平9-175384
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 コストを低減させ、かつ、飛石による損傷を回避し、さらに、口金の固定順序のない継手部材の締結部構造を得る。【解決手段】 流体管3が接続される被取付体17のボス部18に凹部19を形成させて、流体管3の一側の継手部材4の口金5を嵌合させ、さらに、凹部19にプラグボルト23を嵌合させて口金5を固定するようにしたので、流体管3の他側に方向性のある口金が取り付けられている場合でも、口金の取付作業時には、継手部材4の口金5側からでも、方向性のある口金側からでも、固定順序を決めることなく取り付けることができる。また、凹部19の内壁に刻設したねじ部21に螺合させたプラグボルト23の全体を凹部19の壁部によって囲んだので、凹部19より頭部が露出しなくなる。これにより飛石による損傷が回避でき、工具を掛ける面が変形しなくなって工具を確実に使用することができる。
請求項(抜粋):
流体管が接続される被取付体のボス部に前記流体管の端部に一体に取り付けた継手部材の口金が嵌合する凹部を形成し、該凹部の壁部に前記口金と一体の継手管が挿通するスリットを設けると共に、該凹部の内壁にねじ部を形成し、該ねじ部に前記継手部材を固定するボルトを螺合し、該ボルト全体を前記壁部によって囲んだことを特徴とする継手部材の締結部構造。

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