特許
J-GLOBAL ID:200903031049483404
動画像符号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143132
公開番号(公開出願番号):特開平10-322582
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】カメラ制御が行われたときの背景の情報量を低減し、移動物体に対しては高解像度を保ったカメラ制御が可能となる動画像符号化装置の提供。【解決手段】動き補償予測符号化を行う動画像符号化装置において、動ベクトル検出回路で検出される動ベクトルの方向・大きさにより移動物体の認識を行い、設定された領域が有するベクトルの水平・垂直方向の移動量を算出してカメラ制御を行う。カメラが制御されたときの発生情報量の増大による受信画面全体の画質劣化が生じて移動物体の状態が不鮮明になるため、移動物体領域以外においては、量子化を荒くして伝送情報量の増加を防ぐことにより、移動物体の状態の鮮明さを保つためのカメラ制御方式を備える。
請求項(抜粋):
カメラから動画像を入力し、動き補償フレーム間予測符号化を施す、動画像符号化装置において、前記動画像入力と前フレームの動画像を小ブロックに分割し、小ブロック毎に動ベクトルを検出する動ベクトル検出手段と、前記動ベクトル検出手段において検出された動ベクトルが同一の大きさ、方向を持つ隣接した前記小ブロックにより移動物体の輪郭とし、該輪郭内部を移動領域として抽出する手段と、前記抽出された領域の動ベクトルを水平方向および垂直方向に成分分解する手段と、前記動ベクトルの水平成分および垂直成分により前記カメラの上下・左右方向の移動量を設定して前記カメラを制御するためのカメラ制御手段と、を備えることを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 5/232
, G01S 3/786
, H04N 7/32
, H04N 7/15
, H04N 7/18
FI (5件):
H04N 5/232 C
, G01S 3/786
, H04N 7/15
, H04N 7/18 E
, H04N 7/137 Z
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