特許
J-GLOBAL ID:200903031049720473

ブーム作業機における吊下部材のモニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196979
公開番号(公開出願番号):特開平6-042004
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 グラブ浚渫機等のブーム作業機において、ブームの起伏によって生じる吊下部材(バケット、フック)の上下位置等の誤検出を防止する。【構成】 ウィンチドラムの回転によるロープの巻込み/巻出し量をセンサ信号に基づいて第1演算部11で求め、第2演算部12で、ブームの起伏によるバケット深度の変化量を第1演算部11の演算値に加えて実際値とのずれを補正し、この補正後の値により第3演算部13でバケット深度を求めるようにした。
請求項(抜粋):
ウィンチドラムから引出されたロープによって吊下部材がブーム先端部から吊下されたブーム作業機において、上記ウィンチドラムの巻上・巻下回転量を検出する回転量センサと、上記ブームの角度を検出するブーム角度センサと、この両センサからの信号が入力される演算装置とを具備し、この演算装置は、I.上記回転量センサからの信号に基づいてウィンチドラムの回転による上記ロープの巻込みまたは巻出し量を演算する第1演算部、II.上記ブーム角度センサからの信号に基づき、予め入力された補正演算パラメータを用いてブーム角度の変化に伴う上記吊下部材の上下位置に関する変化量を演算し、この変化量を上記第1演算部での演算値に加える第2演算部、III.この第2演算部での演算値から吊下部材の上下位置を割り出す第3演算部から成ることを特徴とするブーム作業機における吊下部材のモニタ装置。
IPC (2件):
E02F 3/47 ,  E02F 9/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-161894
  • 特開昭56-007892

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