特許
J-GLOBAL ID:200903031050476195

光送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061516
公開番号(公開出願番号):特開平9-260758
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 光源部、光変調部を単一モジュールとして組み込み、送受とも最適な特性を得られ、かつ、受信状態での広ダイナミックレンジを実現する。【解決手段】 半導体光源部211と半導体光変調部212を単一に集積してレーザ共振器を構成する光素子22を用い、半導体光変調部212への印加電圧を半導体光変調部制御回路23で制御し、半導体光源部211への注入電流を半導体光源部制御回路24で制御し、送信/受信の動作状態を送受信制御回路22からの制御信号によって切り替える。受信状態では、半導体光源部211への注入電流を制御して入力光を増幅し、半導体光変調部212への印加電圧を制御して光吸収係数を大きくする。送信状態では、半導体光変調部212の光吸収係数が最低になるように制御してその損失を最低にし、半導体光源部211への注入電流を送信信号により変調して送信信号の電気/光変換を行う。
請求項(抜粋):
注入電流に応じて光を出力する半導体光源部と印加電圧に応じて光吸収係数が変化する半導体光変調部が単一に集積され、前記半導体光源部の前記半導体光変調部と接していない端面と前記半導体光変調部の前記半導体光源部と接していない端面でレーザ共振器が構成され、前記半導体光源部側から光の入出力を行い、受信の際には前記半導体光源部で入力光を増幅し前記半導体光変調部で光/電気変換を行う光素子と、この光素子の動作状態を送信/受信に応じて変更する制御信号を出力する送受信制御回路と、前記半導体光変調部に対する印加電圧を生成し、前記送受信制御回路から出力される制御信号に基づき、受信状態では大きな光吸収係数を有するように印加電圧を制御し、送信状態では光吸収係数が最低になるように印加電圧を制御する半導体光変調部制御回路と、前記半導体光源部に対する注入電流を生成し、前記送受信制御回路から出力される制御信号に基づき、受信状態では入力光を増幅するように注入電流を制御し、送信状態では入力される送信信号に応じて注入電流を変調する半導体光源部制御回路とを具備することを特徴とする光送受信装置。
IPC (7件):
H01S 3/103 ,  G02F 1/015 502 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (4件):
H01S 3/103 ,  G02F 1/015 502 ,  H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 S

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