特許

J-GLOBAL ID：200903031051738975

電解コンデンサ用電解液

発明者： 宇恵 誠 ,  佐藤 智洋 ,  武田 政幸 ,  横山 豊 ,  玉光 賢次
出願人/特許権者： 三菱油化株式会社 ,  日本ケミコン株式会社
代理人 (1件)： 山本 隆也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-343850
公開番号（公開出願番号）：特開平6-196367
出願日： 1992年12月24日
公開日（公表日）： 1994年07月15日
要約：

【要約】【目的】 安息香酸の四級アンモニウム塩/ガンマーブチロラクトン系電解液において、少なくとも5mS/cm(25°C)以上の電導度、100V(105°C)以上の耐電圧を、105°Cのような高温で長期間維持できる電解液を提供する。【構成】 安息香酸の四級アンモニウム塩を主溶質としガンマーブチロラクトンが主体のエチレングリコールとの複合溶媒を主溶媒とする溶液100重量部に対し、下記一般式(1)で表されるホスホン酸モノエステル1〜5重量部、シリカ微粒子2〜8重量部を含有してなる高い電導度と高い耐電圧を高温で長期間維持できる電解液。【化3】(式中、R1 は炭素数1〜18の炭化水素基、R2 は炭素数4〜18のアルキル基である。)

請求項（抜粋）：

安息香酸の四級アンモニウム塩を主溶質としガンマーブチロラクトンが主体のエチレングリコールとの複合溶媒を主溶媒とする溶液100重量部に対し、下記一般式(1)で表されるホスホン酸モノエステル1〜5重量部、シリカ微粒子2〜8重量部を含有してなる電解コンデンサ用電解液。【化1】(式中、R1 は炭素数1〜18の炭化水素基、R2 は炭素数4〜18のアルキル基である。)