特許
J-GLOBAL ID:200903031053576859
磁性流体を封入した磁気分離器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214935
公開番号(公開出願番号):特開平10-024249
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】金属加工工作機械から排出される磁性体等のスラッジを含有するクーラントの,該磁性体スラッジを捕集して浄化するリサイクル処理に使用する磁気分離器を提供する。【解決手段】磁性流体8を封入した磁気分離器は,主として磁性体スラッジを含有するクーラントを,非磁性回転管6内に固定の磁石群筒4を蔵した回転円筒7と,所定の間隙で形成された底板9との間でできた流路23に通過させ,該クーラント中のスラッジを回転円筒7の外周に吸着させ,これを絞りローラ18で押圧脱水させて排出処理する本磁気分離器において,該固定の磁石群筒4とこれを包む同心の非磁性回転管6間の微小空隙5に磁性流体8を封入したことにより,回転円筒7の吸引力を増強し,同時に回転円筒7内へのクーラントの侵入を阻止して,該磁石群筒4の錆を防止出来ることを特徴としている。
請求項(抜粋):
工作機械,又はその他一般の加工に使用され,主として磁性体のスラッジを含有するクーラントを,非磁性回転管内に固定の磁石群筒を蔵した回転円筒と,所定の間隙で形成させた底板との間でできた流路に通過させ,該クーラント中のスラッジを該回転円筒の外周に吸着させ,これを常時該回転円筒の外周に押圧している絞りローラで脱水させ,排出処理する磁気分離器において,該固定の磁石群筒の外周と非磁性回転管の内壁との微小空隙に磁性流体を封入した構成の磁気分離器。
IPC (2件):
FI (2件):
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