特許
J-GLOBAL ID:200903031053786110

眼科撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299114
公開番号(公開出願番号):特開2000-107134
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 廉価小型かつ簡素な構成で汎用のデジタルカメラを使用して被検眼のデジタル画像を得る。【解決手段】 フォーカス用光源24による眼底反射光は2光束Lに分離されてビデオカメラ37に撮像され、演算手段において2光束Lの分離間隔が演算されて、被検眼Eの視度が算出される。その結果により、決定したフォーカス位置にフォーカスレンズ25を合焦駆動し、第1の結像光学系の絞りとして作用する瞳孔共役位置が第2の結像光学系31内又はその近傍に結像するように、フィールドレンズ29のパワーを変更する。位置合わせと合焦ができ、検者が撮影釦9を押すと、その信号は本体部1とアダプタ3を介してリレー11を駆動し、デジタルカメラ7’のシャッタ10が押される。デジタルカメラ7’が撮影準備状態になると、ストロボ光源16が発光して眼底像が撮像素子32に映り、デジタルカメラ7’に内蔵のメモリに記憶され、同時に表示部材33に表示される。検者はその眼底像を見て良く撮れたかどうかを判断する。
請求項(抜粋):
被検眼像を撮像する眼科撮影装置において、被検眼像を結像する第1の結像光学系と、該第1の結像光学系による被検眼像の光束を略平行光束とするコリメータレンズと、前記第1の結像光学系を含む本体部と、該本体部に取り付けた第2の結像光学系及び撮像素子を含む撮像部と、前記第1の結像光学系による被検眼像位置に配設され前記第1の結像光学系の瞳を前記第2の結像光学系に結像するフィールドレンズと、前記本体部から撮影タイミング信号を前記撮影部に伝達する伝達手段とを有することを特徴とする眼科撮影装置。

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