特許
J-GLOBAL ID:200903031055544962

棒状物品の切断分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304417
公開番号(公開出願番号):特開平5-137553
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 棒状物品を所定の長さに切断して2本の棒状半体を得ると同時に、棒状半体間に所定の間隔を確実に形成する。【構成】 棒状物品の切断分離装置は、搬送経路を規定する多数の第1搬送溝26を有した第1搬送ドラム24と、このドラムにその刃先が侵入するようにして回転可能に配置され、第1搬送溝内のチャコールフィルタロッドFcを2本のチャコールロッド半体Fhに切断する第1丸ナイフ30と、このナイフの両面中央部に取り付けられ、外周縁がテーパ面33aとして形成され、ロッドFcの切断時、各ロッド半体Fhの切断面と第1丸ナイフとの間に侵入して所定のギャップを形成するためのナイフクランプ33と、2本のロッド半体Fhが第1丸ナイフを通過した後ロッド半体Fh間に予備的に形成された間隔内に侵入するようにしてその間隔を所定の距離に拡大する分離壁36とを備える。
請求項(抜粋):
棒状物品の搬送経路を有し、この搬送経路に対し棒状物品の軸線を直交させた状態として、棒状物品を搬送経路に沿って搬送させる搬送手段と、搬送経路の途中に回転可能にして配置された丸ナイフを有し、丸ナイフの回転により、搬送されてきた棒状物品を所定の長さずつの棒状半体に切断する切断手段と、棒状物品に対する丸ナイフの切り込み時、棒状物品の切断面と丸ナイフとの間に侵入していく挿入要素を有し、この挿入要素により、搬送経路上で棒状半体を前記軸線方向に変位させ、この後、棒状物品が丸ナイフを通過して搬送されたとき、これら棒状半体と丸ナイフとの間に所定のギャップを確保するギャップ形成手段と、搬送経路の丸ナイフよりも下流側に位置し且つ搬送経路に沿って延びる分離壁を有し、棒状半体が搬送されてきたとき、これら棒状半体間の前記ギャップを含む間隔に分離壁が侵入することにより、搬送経路上にて棒状半体間の間隔を拡大する分離手段とを具備したことを特徴とする棒状物品の切断分離装置。
IPC (4件):
A24C 5/28 ,  B26D 1/14 ,  B26D 3/16 ,  B26D 7/18

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