特許
J-GLOBAL ID:200903031056063992

ディスク装置及び同装置に適用されるヘッド移動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193014
公開番号(公開出願番号):特開平9-044986
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】ヘッドがディスク上の同一位置に長時間位置し続けないようにすることで、ヘッド破壊の危険性を減らす。【解決手段】電源投入時にCPU19によりスピンドルモータ14を起動した際に、当該モータ14が定常回転に達するまでの時間を時間計測カウンタ22を用いて測定し、そのカウント値の下位数ビットを乱数の初期値として乱数記憶領域210に記憶しておく。電源投入後は、コマンド待ち状態が一定時間T以上続く特定状態を、一定時間Tをカウントするタイマ23を用いCPU19にて検出するようにし、この特定状態を検出する毎に、乱数記憶領域210に記憶されている乱数から新たな乱数を計算にて求めて次回の乱数生成用に乱数記憶領域210の内容を更新すると共に、新たな乱数をもとにヘッド移動先を決定してその移動先にヘッド11を移動制御する。
請求項(抜粋):
ディスクとの相対速度によって微小間隙を保って浮上するヘッドを有するディスク装置において、コマンド待ち状態、またはディスクアクセスを伴うコマンドが実行されない状態が一定時間以上続く特定状態を検出する検出手段と、前記検出手段により前記特定状態が検出される毎に、前記ヘッドをディスク上のランダムな位置に移動させるヘッド移動制御手段とを具備することを特徴とするディスク装置。
IPC (3件):
G11B 19/20 ,  G11B 21/08 ,  G11B 21/18
FI (3件):
G11B 19/20 H ,  G11B 21/08 G ,  G11B 21/18

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