特許
J-GLOBAL ID:200903031057542142

電気自動車の充電用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121285
公開番号(公開出願番号):特開平10-312850
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 カムピン挿入孔への不要物の侵入を防ぐことができ、かつ、相手側コネクタとの接続作業も容易に行うことができる電気自動車の充電用コネクタを提供する。【解決手段】 ハウジング11の先端部には、回転式シャッタ30が回転可能に設けられ、その回転軸32にカムピン挿入孔35が貫通形成されている。そして、ハウジング11の内部に備えた筒部45からコイルバネ47によって栓体40がカムピン挿入孔35内に挿入された状態に付勢されている。本コネクタ10が単体の状態では、カムピン挿入孔35内に栓体40が挿入されているので、不要物がカムピン挿入孔35内い入らない。本コネクタ10を相手側コネクタ20に嵌合させると、栓体40は、カムピン挿入孔35内に挿入されたカムピン22に押されて奥側に退避する。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの前面に開口した相手側端子金具を挿入させるための端子挿入孔を、前記コネクタハウジングに備えられた回転シャッタによって開閉可能とすると共に、相手側コネクタに形成したカムピンを挿入可能なカムピン挿入孔を設け、この相手側コネクタとの接続操作によって前記カムピンが前記カムピン挿入孔に挿入されて前記回転式シャッタによる前記端子挿入孔の開閉がなされるようにしたものにおいて、前記コネクタハウジングには、前記カムピン挿入孔に前記カムピンの差し込み方向と反対側から差し込み可能な栓体がスライド可能に設けられ、この栓体が前記カムピン挿入孔に挿入された状態に弾性部材によって付勢されていることを特徴とする電気自動車の充電用コネクタ。

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