特許
J-GLOBAL ID:200903031058938104
高温度及び熱力学的特性を改良した超硬合金
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211317
公開番号(公開出願番号):特開平10-121182
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、高温度及び熱力学的な疲労を引き起こす極端な周期荷重と摩擦力とを生じる分野に有益な超硬合金に関する。【解決手段】 本発明の岩石採掘目的用の超硬合金は、Co単独またはCoとNiからなるバインダー相と共に96〜88wt%のWC好ましくは95〜91wt%のWCを有し、最大で25%のNiであるバインダーを有し、任意に超硬合金総量の最大2%まで例えばCe及びYの希土類元素を微量添加する。WCをCoで被覆する目的のためWC粒子は球状であり、且つ再結晶をせずまたは粒子成長を示さずまたは慣用のミリングWCのように非常に鋭い角張った粒子でなく、即ち、本発明に従うボディーは非常に高い熱伝導率を備える。平均粒子径は8〜30μm好ましくは12〜20μmである。最大粒子径は平均値の2倍を越えず且つ組織中の平均粒子径の半分より小さい粒子が2%を越えない。
請求項(抜粋):
コバルト単独またはコバルトとニッケルからなるバインダー相と共に96〜88wt%のWC好ましくは95〜91wt%のWCを有し、最大25%のNiであるバインダーを有し、任意に超硬合金総組成量の最大2%までのCe及びYのような希土類元素を微量添加する岩石採掘目的用の超硬合金であって、WC粒子は球状であり、且つ再結晶をせず、または粒成長を示さず、または非常に鋭く角張った粒子でなく、平均粒子径は8〜30μm、好ましくは12〜20μmであり、最大粒子径は平均値の2倍を越えず且つ組織中の平均粒子径の半分より小さい粒子が2%を越えないことを特徴とする超硬合金。
IPC (3件):
C22C 29/08
, E02F 9/28
, E21B 10/00
FI (3件):
C22C 29/08
, E02F 9/28 A
, E21B 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
WC基超硬合金
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-144809
出願人:日立ツール株式会社
-
特開平2-200744
前のページに戻る